うえのブログ

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言い訳する人の特徴について考えてみた

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上野(id:uenoyou111)です。まぁ私も含めなんですが、結構言い訳をする人って多いと思うんですよ。

 

学生の頃は言い訳の鬼と言ってもいいぐらい意識が低かったですねー今は出来る限り本質を突き詰めて考えるようにしてます。

 

あ、じゃなくて。

 

周りにいる言い訳をする人っていうのを考察してみました。ついでに私が実践してる対処法も改めて文章にしてみました。

 

完全に私の独断と偏見が入ってるのはご容赦ください。

 

 

言い訳と理由の違い

 

物事が何故そうなったのか?と相手に伝える時は「理由」を説明すると思います。

 

 り‐ゆう〔‐イウ〕【理由】の意味

1 物事がそうなった、また物事をそのように判断した根拠。わけ。子細 (しさい) 。事情。「健康上の理由で辞職する」

2 いいわけ。口実。「風邪を理由に休む」

りゆう【理由】の意味 - goo国語辞書

 

この引用では「言い訳」も含まれていますが、ここで私の考える「言い訳」は自分を取り繕うとする主観が強く入るかと。

 

つまり客観的に事実を捉えて過程を説明するのが「理由」で、自分の保身だったり正当化の為に主張をさり気なく織り交ぜる主観的な取り繕いが「言い訳」になる。と。

 

簡単に言えば、指摘された際に責任を認めるか責任逃れをするかの二択で分けられると思います。

 

故に責任逃れの為に言い訳をする行為がとても忌み嫌われるわけです。

 

 

言い訳をする人の特徴として

 

上に述べている通り、言い訳は責任逃れの傾向がとても強いです。

 

私の周りにいる人でも、言い訳をする場合は「如何にして自分を悪くさせないか」という部分に終始しています。

 

見て聞いて傾向を分析すると、色々なタイプに分かれます。

 

 

私は悪くない。正当化したい人

 

一番はこれだと思います、聞いてないから知りませんとか誰々がこう言ってましたとか。開口一番で、責任の所在を他人に向かせる方はまさにこれ。

 

確かに伝達時のミスとか、状況によってはその人が全て悪いとは言えないです。でも意図的に自分が原因であるという比率を限りなく下げようと頑張ります。

 

更に悪質なのは、調べてもハッキリ断定が難しい状況で「ちゃんとやりましたけど?」と嘘を貫こうとする場合。

 

私からすると絶対バレてると思うんですけどね、普段の行動とか状況から絶対に違和感が残ります。

 

下手するとちゃんと伝えなかったアナタが悪いとか、逆ギレしだすともう手に負えないです。自分の非を責任転嫁した挙句に相手のアゲアシを取ろうとする最悪な展開に。

 

自己を正当化する人は、自分の強固な箱みたいなものに閉じこもって一切人の話や意見を聞き入れません。指摘されると逆に悪化しちゃいますし。

 

 

怒られたくない、という恐怖を感じる人

 

こちらは個人的にですが、精神的に幼い人が多いかなと。しかもすごく矛盾を抱えて突発的に言い訳しちゃった感が強いです。

 

とにかく怒られるのが嫌だから、その場しのぎで言い訳をしてしまう状態。もちろん例に漏れず、あとからバレてより一層怒られたりしてます。

 

単純にこのタイプの場合は、後々のことを考えられずに言い訳しちゃう辺り幼稚に感じてしまいます。普段の会話でも、ちょっと幼さを感じることが多いです。

 

しかしミスをしても怒られない、怖くないって思える人にはしっかり説明できるので、ミスをしてもまず怒るのではなく対処できる環境で言い訳をしなくなりますね。

 

 

早く話を終わらせてほしい人

 

こういう人は、普段からストレスに対して弱い人が多い印象です。ちょっとでも怒られそうな事案は表情にめんどくさそうなオーラを漂わせ、それっぽい言い訳で先手を打ってきます。

 

責任を負いたくない、という気持ちが強いですね。ちなみに上司にいるのですが、こういうタイプは相談事をすると絶対に話が進みません。

 

放置は当たり前、下手すると問題を起こした本人が悪いからクビにしますかとか極端な話をしてきます。

 

このタイプが同僚だとのらりくらり言い訳して逃げますので、表面上は人当たりが良かったりします。

 

 

嫌われたくない人

 

どちらかと言うと、言い訳の中でもこれはポジティブ要素が強いです。

 

関係性を悪化させたくないからこそ、こういう事情があって出来なかった。本当にごめん。だから仲良くしてほしい。というような取り繕いをします。

 

嫌われる自分をイメージしたくないという気持ちもあるのでしょうが、基本的には相手との関係性を悪くしたくないという部分に着目しています。

 

ただ、残念ながら「こういう事情があって~」という部分はどうしても言い訳になってしまうことが多いです。

 

情に訴えかける部分が強いので、あなたとは仲良くしたいのよって気持ちが伝われば内容が多少デタラメでも許してもらえる確率は高いです。

 

ですが約束事とかに関しては、正当な理由がなければ結局は取り繕うための言い訳です。なので客観的かつ正当な理由を述べている場合は言い訳に当たりませんね。

 

注意点として、責任を認めるか否かで言い訳なのかどうかが判断できる。と最初の方に書きましたが、このタイプの言い訳は責任を認めているように見えて実は認めてません。

 

なんだか憎めないよねあの人、っていうタイプが多用したりするので。ある意味では悪質ですね。

 

 

対処法として

 

いくつかありますが、私が直面した時はなるべく関わらないようにすると決めています。

 

こっちがとても嫌な思いをするので、大人になった気分でスルーします。

 

どうしても関わらなきゃいけない場合は、いくつか対応方法を考えます。

 

 

話をちゃんと聞いてあげる

 

私は割と短気なので、どんどん矛盾してる部分を詰めちゃう傾向にあります。でもそれって相手を追い詰めるだけになってしまうんですね。

 

まず相手の主張を聞いた上で、怒らないで聞いて相手に冷静になってもらいます。

 

その話を聞いた上で、相手の反応を見ながらどういう話の進め方をしたらいいか考えます。

 

 

優しく説明を試みる

 

ある程度、相手が言い訳を聞いてもらえた!という状態で落ち着いている時は受け入れ態勢が整っていることが多いです。

 

じゃあ、何が悪いと思う?っていう導入から、優しく矛盾点を洗い出してあげます。

 

「そっか、でもそれを鵜呑みにしちゃったら結局同じことを繰り返しちゃうんじゃない?」というように、決めつけも限りなく抑えて一緒に考えるスタンスで考えます。

 

基本的にこれで大丈夫な人は、このまま解決に向かうことが多いです。

 

 

話を聞いてもこちらの意見を聞き入れない人の場合

 

本来スルーしたい場合でも、スルー出来ない関係性がある場合。共同で仕事を進めなきゃいけない時とかはどうしても問題に向き合わなきゃいけないです。

 

ただ相手の主張を聞いた上で優しく説明しても、ダメな場合は何を言っても受け入れてもらえません。

 

放置しておいても、いつの間にか私が悪者にされてしまう場合があってかなり厄介です。

 

私は基本的にこりゃまずいなと思った段階で、信頼できる人へ文章に起こして相談します。上司とか。

 

文章に起こすと客観性が保てて自分でも見直すことが出来て相手に伝わりやすいです。

 

もし相手も上司に相談するとしたら、言い訳がましい人は客観的な相談が出来ないので。先手を打っておくとかなり有利に事が進みます。

 

相手を理詰めしたり、言い訳に言い訳で対処したりすると余計に燃え上がってしまって危険だったりします。

 

 

まとめ

 

改めて文章に起こすと、周りに言い訳を多用する人が結構いるんだなぁと思いました。

 

あと、あー私ってこういう対処法で乗り切ってたのか…みたいな。

 

ただものすごく独断と偏見です。まぁ何かの参考になると嬉しいなーとか思いつつ。