上野(id:uenoyou111)です。ちょっとブロガーっぽく画像に文字入れしたりして、最近めっきり秋めいてますね。
小さい時から上野家では和菓子を食べる習慣がありました、母がよく「すあま」を手作りしてくれたものです。
食欲の秋じゃないですが、このぐらいの季節になると何故か和菓子がおいしくなるんですよね。芋餡食べたいイモアン。
ということでせっかくだから、食べつつ「あんこ」の効果を調査してみたいと思います。
あんこ「餡」とは
餡を知らない人は居ないと思われますが、改めてご紹介です。
1 アズキ・インゲンなどの豆を煮てつぶし、砂糖や塩を入れ、さらに加熱して練ったもの。菓子・汁粉などに使う。豆をつぶしたままのものをつぶし餡、皮を取り除いたものをこし餡という。あんこ。「餡パン」
2 餅(もち)やまんじゅうの中に詰めるもの。1のほか、調味した挽(ひ)き肉・野菜など。
3 くず粉やかたくり粉を加えてとろみをつけた汁。「餡かけ蕎麦(そば)」
4 広く、物の中に詰めるもの。あんこ。
はい、ご存知のあずきから作られるあの黒茶というか甘いアレです。
ただ、上記の引用2番にもある通り元々は大福とか餅や団子の中に詰めるものという意味らしいです。
砂糖が貴重だった時代は塩で味を付けた塩餡が主流で、室町時代に現在のような甘い小豆餡が初めて作られたと言われています。
あんかけは、団子の上にかけるものも餡と呼ばれるようになり、今日では葛粉や片栗粉を溶いてとろみをつけたものを掛ける料理となっています。
知られざる「あんこ」のチカラ
とかそれっぽいタイトルをつけてますが。まぁいくつか挙げていこうと思います。
洋菓子と比べ、カロリーが抑えられる
甘すぎてなんじゃこら!ってなる方もいるとは思いますが、実は生クリームや洋菓子に比べてカロリーが低めです。
- 餡→100gあたり155kcal
- 生クリーム→100gあたり422kcal
なんと、生クリームはあんこの2.7倍近くカロリーがあります。これは脂肪分によるものですね。
洋菓子と比べ、脂肪分が抑えられる
生クリームは低脂肪タイプとかを除いて、脂肪分が4割ほど占めています。
また、脂質は三大栄養素の一つなので制限しすぎるのもよくありません。が、どうしてもカロリーが高くなったり太る原因に直結します。
あんこはそもそも豆ですし、砂糖で煮詰める為どちらかというと脂質より糖質が高いです。よく和菓子で使われる寒天もカロリーはほぼ無いし食物繊維が豊富です。
栄養価が高い
いくつか挙げましょう。
食物繊維が豊富
のっけから栄養素じゃないけど、先程挙げたとおり食物繊維は便秘とかお通じに良いです。
あと不溶性食物繊維が腸内の汚れとやらを吸着し、水溶性食物繊維が血糖値の上昇を抑えたりと細かい効果もあります。
ビタミンB1、B2の効果
糖の代謝に関わるビタミンB1、糖質だけじゃなく脂質の代謝にも関わるビタミンB2。どちらも多く含まれています。
エネルギー不足を補い、精神安定と肌トラブルの防止に役立ちます。
サポニンの効果
小豆の皮に含まれる成分で、アンチエイジング効果の高い抗酸化作用、利尿促進でむくみ解消とか色々効果があります。
他にも色々あるようですが、とりあえず美容に良いとのこと。
ポリフェノールも含有
こちらも抗酸化作用があり、量で言えば赤ワインぐらいに匹敵するとかなんとか。
ポリフェノールとひとくくりにしてますが、カテキンやらアントシアニンやら種類がかなりあります。生活習慣病の予防にも効果的です。
カリウムでナトリウム排泄
血圧降下とむくみ解消、摂りすぎた塩分を排出する作用があります。筋肉の弛緩を調整したりと、つまり筋肉の働きを良くします。
とりあえず食べてみる
イモ餡が好きだったんですよね。この季節はやはり秋を感じる甘みで眠たい午後を切り抜けましょう。
まぁ、最後の一つが2割引だったんですよ。狙って安いの買ったとかそんなブログに載せるのにそんな事するわけ無いですよ。
うーん、個人的にはやはりイモ餡かな。しかし食べきれなかったので隣の人に半分譲りました。ピント?ズレてんの?
ごちそうさまでした。こんなの載せると汚いって言われそうですね。反省はしないです。
まとめ
秋になるとイモ系のスイーツが出回りますよね、かぼちゃプリンとか。
この季節に食べる、秋ならではの和菓子が好きだっていう話でした。
ちなみに小豆の効果・効能はしっかりとした科学的根拠を調べた上での提示ではない為、気になる方は学術記事とかをご覧になったほうがいいかもしれません。
噂では脳にもいいとか言われてますね、是非とも私が摂取すべきものでしょう。