うえのブログ

気になったこと、思い立ったこと、調べてみたことなどを書き留める場として使っています。

睡眠不足による影響

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上野(id:uenoyou111)です。今日はいつにも増してとっても眠い日です。

 

あーダメだブログまとまる気がしないなぁ…どうせなら睡眠不足について調べようか。

 

と思った次第でございます。

 

軽くまとめるつもりが、色々知れてまとまりきらずに長くなりました。

 

 

睡眠不足に陥った背景(と言う名の前置き)

 

前置きなんてどうでもいいわ!て方は飛ばして読んで下さい。

 

そもそもなんで睡眠不足なのか?ってところですが、昨日近くの温泉に行ってきたんです。帰宅時点でもう遅かったわけですよ。

 

なのに、関係ないけどシャワーヘッドを節水タイプに変えたんです。これがいけなかった。

 

全体的に私の住んでいる家は水圧が強いんです、ゆっくり蛇口を開けないと勢いが強すぎて。

 

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こんなイメージ

 

節水シャワーヘッドに変えたら威力が強くて掛具から吹っ飛んじゃうので、どうせなら水圧を下げよう!と調べ物。

 

お、なるほど。止水弁というものの存在を知る。すぐに洗面所と台所と調整してみる。

 

そしていざお風呂場を調整しようと意気込んだものの、いくら探しても止水弁が見つけられないんですよね。

 

まぁ結果的に、ユニットバスだと素人が変えるには難しいということで断念したのですが。

 

探す時間とか調べ物とか色々してたらあっという間に深夜2時になってました。5時半起きなのに。

 

 

必要な睡眠時間(本題はこちらから)

 

これ、何時間ぐらいだと思いますか?人によってかなり個人差がありますけど。

 

手っ取り早く答えを載せるなら8時間が最適なようです。

 

ちゃんと実験をした記事がありましたので、英文ですけどこちらを載せます。対応してたら自動翻訳して読むといい感じですね。

 

www.elitedaily.com

 

ペンシルベニア大学とワシントン州立大学の研究者が行った実験の記述があります。

 

48人の健康な男女を集めて睡眠時間による分類で4つのグループへ分けました。

 

  1. 三日間寝ない
  2. 睡眠4時間
  3. 睡眠6時間
  4. 睡眠8時間

 

2周間の睡眠パターン実践後に身体・精神テストを受けてもらった内容です。

 

結果から行くと、8時間のグループは認知能力、注意力、運動能力の低下は見られず。

 

4、6時間のグループは日毎に悪化。よく言われる軽く酔っ払った状態と似た実験結果を出すようです。

 

ちなみに7時間の睡眠で実験を行ったところもありますが、やはり足りないようです。

 

『Walter Reed』でも同時期に全く同じ実験が、睡眠時間を7時間、5時間、0時間という奇数の時間数にして行われましたが、得られた結果はDinges氏のチームが得た結果と基本的には同じでした。

1晩に7時間睡眠を取ったグループでさえ(7時間も眠るなんて贅沢だと考える人もいますが)、実験5日目にして、ウトウト居眠りをする率が8時間睡眠のグループに比べて3倍も高くなったとWalker氏は言います。

人間が本当に必要な「睡眠時間」は何時間か? | ライフハッカー[日本版]

 

まとめると、

ショートスリーパーと呼ばれる一部の人を除いて、95%の成人男女は8時間睡眠が理想である

 

という実験結果でもありますね。

 

 

睡眠不足の負債はどんどん累積されていく

 

6時間睡眠のグループは、1週間後には常に睡魔が襲ってくるように。

 

更に実験が終わる2週間後には、48時間徹夜した状態のグループと同じレベルにまで各結果が低下したとのこと。

 

睡眠は一般的に寝だめが出来ないと言われていますが、睡眠不足に関してはどんどん蓄積されていきます。

 

そして後述しますが、慢性化してしまうと自分がどれほどパフォーマンス面で効率を下げているか自覚することさえ出来なくなってしまいます。

 

 

寝不足の恐ろしいところ

 

先程も挙げましたが、自身のパフォーマンス低下に自覚症状が無いというのが恐ろしいところです。

 

まぁ私のように一時的な寝不足ならまだ自覚はありますが。

 

慢性化すると徐々に判断力は失われ、自分を客観的に判断することさえ出来なくなっていきます。

 

最初に載せた記事の方でも、パフォーマンスは低下していないと思っていても実験結果では低下が顕著という事例が客観的事実として載せられています。

 

なので「私はこの睡眠時間で最高のパフォーマンスを発揮している!」とか言ってる人がいたとして。

 

実は8時間の睡眠を取ったらもっとパフォーマンスが上がって、多めに取った睡眠時間をカバー出来る可能性があるということですね。

 

自覚できない分、実践してみないと分からない部分が大きいですが……もしかしたら勿体無い働き方をしているかもしれません。

 

 

生涯睡眠時間の平均

 

これも、実は8時間ぐらいになるように調整されていると言われています。

 

6時間睡眠をしている方が「ねみぃー」って感覚を補うように、どこかで眠るタイミングが増えます。

 

電車通勤とか昼寝とか、週末の寝だめとかの短期的なものから10年後や20年後の長期的なスパンで見てですね。

 

すると、生涯の平均睡眠時間が8時間になるように調整されていくというイメージです。

 

ですが睡眠負債は一瞬で帳消しに出来るような単純なものじゃないのが厄介なところですね。

 

 

寝だめが出来ないと言われる部分

 

こちらは少し記事を引用します。

 

睡眠時間を削る実験をした後で、同じ被験者に「睡眠を取り戻す」ために3日間を与え、その間はいくらでも好きなだけ眠っていいことにしました(予想通り、ほとんどの被験者は8時間以上寝ました)。

3日目の終わりに、同じ認知力テストを受けてもらうと、最初に割り出した各人の基準値レベルには戻っていませんでした。言い換えれば、睡眠時間が1日7時間以下だと睡眠不足になり、週末に補完しただけでは本来の認知能力には戻れないということになります。どれだけ長く回復期間を取れば本来の能力に戻れるのかは、わかっていません。

人間が本当に必要な「睡眠時間」は何時間か? | ライフハッカー[日本版]

 

私も経験がありますけど、寝だめした次の日にスッキリしてるかと言ったらそうじゃないですもんね。

 

どっちかというと寝だめして夜眠れなくなって次の日また睡眠時間が短くなったまま出勤とか……。

 

サイクルを整える必要がありそうです。

 

 

まとめ

 

これらをまとめると、最適な睡眠時間を取らないと毎日負債が積み重なり、知らず知らずのうちにパフォーマンスを下げているということが言えますね。

 

本当に個人差がある部分に関してはなんとも言えないので、自分にとって最適な睡眠時間を模索していく必要がありますが。

 

大半の人は8時間が理想、という結果が調べたら見えてきました。

 

私は帰宅した瞬間から起床時間まで9時間のカウントダウンが始まりますので、ブログ辞めてお風呂もカラスの行水、明日の準備は最小限に抑えないと8時間は難しいなぁー。

 

あといちばん寿命が長いのは7時間とか言われるのもあるし、正直どれがいいのか分からんです。

 

とにかく一番調子のいい睡眠時間を探していくしかないですね。