2019/04/07更新
掃除するといい!と言われますが、具体的な効果を知る人はなかなか居ないんじゃないでしょうか。
自身も効果を感じているのですが、調べてみるとどうもオカルトじみてるというか…ちょっと腑に落ちない部分が多いイメージ。
なので、科学的にどうなっているのか調べてみようと思ったのです。
掃除の効果5選
実際に精神に作用する部分はとても大きく、調べれば調べるほどその効果は絶大です。
また、掃除をしない「散らかった部屋」にいるとなぜ悪影響になるかは雑然と散らかった汚い部屋にいるだけで心が乱れると言われる理由でまとめています。
以下より書き出していきます。
1.精神安定効果
部屋というのは、その人の精神状態が反映されていると心理学的に言われています。こちらに関しては割れ窓理論というのが影響しています。
「建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓もまもなく全て壊される」との考え方からこの名がある。
そのため、掃除をしたくないと思っている状態が続くとメンタルヘルス的にもどんどんよろしくない状態へと移行していく恐れがあります。
この小さなストレスは目に入るたびに覚え、実は精神を病ませている原因。
逆にスッキリした部屋にいると精神的に安定すると言われています。
2.幸せホルモンが出る?!
掃除をしているうちに、どんどん綺麗になっていく様子を実際に見ることが出来ます。
するとセロトニンというホルモンが分泌され、汚い部屋を見ていたストレスホルモン分泌状態とは逆の状態となります。
篠原教授もこういう。「例えばぞうきんでふくという反復動作をひたすら続けていると、気分を調整する作用があるセロトニンが増えてくる。すると脳の中が鎮静化し、ストレスも減る」
また、セロトニンの分泌にはリズム運動が影響すると言われています。これはキツすぎても効果が低下しますが、掃除の負荷はちょうどよいようです。
3.ストレス解消
掃除の度合いにもよりますが、ある程度体を動かすことになるため適度な運動がストレス解消をもたらしてくれます。
そして上記1と2の作用が結果的にストレス解消の手助けをしてくれます。
また、幸せホルモンとの相乗効果でプラスのサイクルに入ります。
4.継続すると気付きのレベルが上がる
今まで見逃していた小さな汚れや、綺麗にしてくれた人、細やかな配慮と色々気付ける目線を持てます。
そしてそれはどんどん磨かれていくものなので、継続していけばいくほど研ぎ澄ませる事が出来ます。
5.余裕が出来て先を見据えられる
そもそも目線の違いなのですが、散らかす人は散らかった部屋に視点を合わせています。綺麗にする人は、綺麗にした部屋をイメージして行動します。
ここに大きな違いがあって、やる気や向上心があって行動していける人は部屋を綺麗にしていく力が備わっています。
まとめてしまうと、部屋を綺麗にすることで心も綺麗になり、雑念に惑わされなくなるというスピリチュアル的な表現になります。
汚い部屋にいるとなんでダメなの?
効果とは少し違いますが、なぜ掃除がなされていない部屋にいると悪影響を受けるのか。
こちらに関しては雑然と散らかった汚い部屋にいるだけで心が乱れると言われる理由にてまとめています。
無意識のうちに悪影響を受けているので、是非とも参考にして下さい。
まとめ:掃除をすると精神にいい効果がたくさん!
ちなみに私は洗面台の鏡が汚れているとすごく気になります。
自分を映し出す鏡に汚れがついたままというのは、自分に汚れがついたまま放置している事と同義だと思います。
ただ、言うほど最近は掃除が出来ていないので、もう少し力を入れたいところです。
ちなみに掃除が面倒だ!という方で多少、金銭的な余裕がある方はドンキホーテの格安wi-fi対応ロボット掃除機が出ているので利用してみてください。
※リンク先は私のレビュー記事です。これ、値段以上にすごく働いてくれます!かなりオススメです。
また、少しでもホコリを減らす工夫をまとめています。
家事は結構なエネルギーを使うので…日々の負担は減らしていきたいですよね。
ではでは(`・ω・´)ゞ