2018/10/13更新
ため息をつくと幸せが逃げると言われますね。
ちなみに私はこれ聞くのかなり嫌なんですけど、調べてみると案外いい効果もあることが分かりました。
ため息をつきたい時
普段、どういう時に、ため息をつきたくなるでしょうか?
休憩から戻る時、資料の山を目の前にした時、嫌な事が続いた時、呆れている時。
などなど、いずれも精神的な面でストレスを感じる瞬間に、自然とため息が出てしまいます。
実はこれ、ストレスを緩和する為に体が反応している証拠なんですね。
ため息のメリット
ストレスを和らげる効果があります。
具体的には自律神経のうち、ストレスを感じると交感神経が優位になって体の緊張が高まります。
緊張が高まると呼吸は浅くなり、酸素が不足気味に。そして余計にストレスを加速させます。
この時に自律神経のバランスを保とうと、自然とため息が出るように体が反応します。
呼吸を整えると落ち着く
意識するとわかると思うのですが、「はぁ~…」とため息を吐く前は結構大きく息を吸い込みます。
体が一時的に優位になった交感神経を調整するための反応なので、許されるならちゃんとため息付くのは良いことのようです。
ただ、私もそうですがため息をつかれるのが嫌いという人も相当数います。周囲に与える影響はどんなものか、考える必要がありますね。
ため息のデメリット
一般的に、ため息は周りの人に悪い影響を与えます。
誰かがため息をするだけで「えっ、それ私のせい…?」とか「何に対してため息をついてるんだろう…」と気にしてしまう方も居て、不用意にストレスを与えてしまうことになります。
また、ため息をしすぎると自分の気持もどんどん落ち込んでいくという悪影響も。
周囲に人がいる時は、なるべくため息をつかないようにするのがいいですね。
ため息が出そうになったら
意識的に深呼吸を行いましょう。
うつの前兆症状にため息が挙げられる程、ネガティブな方向へと引きずられやすいので注意が必要です。
出来る限りポジティブなイメージを持ちつつ出来ると、精神的にも安定するようです。
原因を探るのも大事
ただ、あくまでため息はストレスへの一時的な対症療法なので、ため息を付きそうになったら何に対してストレスを感じているか。
そのストレスの原因に対して、どうすればこれ以上のストレスを感じないように出来るか。
しっかり考察した上で行動していく事が鍵となります。
副交感神経を優位にするため、マッサージの効果も侮れません。
まとめ
私はあまりため息をつかないですが、今思うと深呼吸はしています。かなり効果的ですね。
ちなみに仕事の先延ばしをしてしまって後から溜め込んでいるとストレス源にもなります。先延ばしにする人は脳の特徴を理解するといいかもしれません。
しかし職場で連チャンしてる人に関しては、どんどんマイナスの方向に偏っているんだろうな…というのが分かります。
自覚してストレスから遠ざけるよう工夫することが大切です。
ではでは(`・ω・´)ゞ