2018/10/21更新
賞味期限って気にする部分ですが、その詳細を知っている方はそこまで多くないんじゃないでしょうか。
賞味期限切れに対してつい最近聞いたフレーズですが
あっ、これ賞味期限切れてるからダメだ!捨てる!
ちょいまち、消費期限じゃなかったら大丈夫よ!
お、紛らわしい。これどっちだろ?と思いつつ調べてみました。
ちなみに調べる前の印象として、聞いてる限りのみんなの発言をまとめると。
賞味期限と消費期限が二段階があって。賞味期限は味、消費期限は品質みたいな捉え方をしてる気がします。消費期限が過ぎたらもうダメみたいな。
事の真偽は如何に…!!
賞味期限とは?
詳細をWikipediaで調べてみると。
賞味期限(しょうみきげん)とは、劣化が比較的遅い食料品を包装状態のまま所定の環境に置いた状態で、製造者が安全性や味・風味等の全ての品質が維持されると保証する期限を示す日時である。
なんだか難しく書かれてますが、つまり美味しく食べられる味の期限です。
もちろん開封前の期限になりますので、これ開封しちゃうと速やかに食べなきゃ賞味期限どころの騒ぎじゃなくなりますね。
食品衛生法等で決められていて、製造業者が正しい保存方法してるなら十分美味しく食べられるよ!と味を保証した期限でもあります。
詳しい日付が書いてないのは?
たまに、年と月だけの表示のものがあります。
こういうのは三ヶ月以上の長期保存が出来るものに関して適用するみたいで、省略して表示できるようです。
レトルトカレーとか、缶詰ですね。
三ヶ月以内のものは年月日で表示しなきゃいけません。
期限はどれぐらいまで切れても大丈夫?
もちろん様々な保管状況があるので、かなり余裕がある期限設定となっております。
こちらに関しては、賞味期限のおよそ1.1~1.5倍の期限までは食べても問題が無いようです。
およそ「賞味期限の1.1倍〜1.5倍」までは食べても問題無いようです。例えば…食品が製造された日から3週間後に賞味期限が設定されていた場合は「21日間×1.5=31.5日間」となります。
実際に食べてみて、グエッてなったら危険ですが……一つの目安としては参考にできますね。
もちろんこれらは、しっかりと決められた保管方法を守った場合に限ります(;˘ω˘)
消費期限について
こちらは別記事にてまとめてあります。
→賞味期限と消費期限ってどんな違いがあるの?品質の期限を調べてみた
まとめ
賞味期限は色んな状況を考えて余裕のある期限を定めていますが、保存状態によって相当品質が変わります。
知らないうちに温度が上がってる場所で保管されていた、とか。
包装に穴が開いてたとか、所定の保存状態じゃなければ一瞬で劣化します。
更に逆を言ったら、超絶保存の状態がよかったら賞味期限が過ぎても美味しく食べられたりします。
あくまで目安として捉えるのが良さそうですねぇ。
ではでは(`・ω・´)ゞ