2019/02/28更新
気付いたら、そのまま寝すぎてしまうこともありますよね。
私はいつも5時半に起きるのが7時、そのまま二度寝して12時…なんてことをしてしまいます。
よく二度寝は時間帯さえ気をつければ大丈夫だとか、ほんとは良くないとか。そもそも寝溜めができないとか色々聞くことも多い話です。
そんな疑問について調べたことを、まとめてみようと思います。
まず二度寝をしてしまう理由
どうやら二度寝は主に冬の早朝に起こるとのこと。確かに寒い朝、自分の体温であたたまった布団からは出たくないですよね。
ただ一つだけ確信して言える二度寝をしてしまう原因は、寝不足になっているという事です。
まだ寝ていたい…という誘惑に悩まされるのは、普段からしっかり眠りが足りていない状態なのです。
そういう方は、慢性的に睡眠不足になっている可能性が高いです。
週末に目覚まし時計をかけなければ、平日よりも3時間以上多く寝てしまうという人はかなり睡眠不足を抱えている可能性があります。
そう、まさに私は平日と比べて3時間以上も多く寝てしまいます。
しかし調べていくと二度寝にも良いものと悪いものがある様子。この二点について下記でまとめていきましょう。
二度寝の良し悪し
まず二度寝の良し悪しを決めるのは、体内時計を崩すか崩さないか。ここに焦点が当たります。
良い二度寝はどんなとり方?
寝不足でもどんな状態でも、朝はいつも通りに起きて陽の光を浴びると体内時計をリセットすることが出来ます。
そして一通り軽く活動した後で、タイミングを遅らせた二度寝を開始します。(どうやら15分ぐらいがベストなようです)
15分じゃ足りない…と思ったのですが、その後は短い昼寝をしてとにかく寝過ぎないよう活動するしかなさそうです。
まだ寝足りない場合は早寝をして、起床時間を変えないようにする。すると常に体内時計のリセット時間を一定に出来るので、リズムが崩れない状態が出来上がります。
反対に悪い二度寝のパターン
私のように、夜の睡眠から惰眠を貪るパターンです。
とにかく起床時間を変えてしまうと、体内時計のリセットが遅くなります。すると眠くなる時間も一緒にずれ込むので、夜眠れなくなったりします。
そしてそのまま夜眠れず、また睡眠不足…という悪循環を繰り返してしまいます。
頭がボーッとする、頭痛、たくさん寝たのにだるい、などの症状が出たら間違いなく悪い二度寝をしてると言えますね。
睡眠不足と睡眠負債
最近よく聞く言葉で、睡眠負債というものがあります。
睡眠不足との違いは、短期的か長期的かの違いになります。
睡眠不足は1日単位の短期的なものなので、早寝や次の日の昼寝などで十分カバーすることが出来ます。
ですがその睡眠不足が解消されず、まるで負債のように積み重なった慢性的な寝不足を睡眠負債と呼びます。
なので、睡眠不足はすぐに解消できますが、睡眠負債は毎日の睡眠を改善しないと常に寝不足の状態を抱える事となります。
寝溜めって出来るの?
寝溜めはよく出来ないこと、という認識で書かれている記事が多かったりします。私も前にまとめた記事で、寝溜めが出来ない理由を書き出しています。
ただ改めて調べていくと、全く出来ないというよりは体内時計のリセットが崩れてしまうので、結果的に眠れなくて次の日寝不足を引き起こしてしまう。
という意味で出来ないと書かれていることが多いです。
体が睡眠不足を補おうとして眠りを欲する状態なので、睡眠負債を解消するのであれば毎日の睡眠リズムを変えた方が効率良さそうです。
そもそも寝溜めという言葉自体に問題がある意識が潜在しているように見えます、夏休みの宿題を最終日にまとめてやる感覚と似ていますね。
最近実践してる起床法
最近は二度寝もそうですけど、すぐに起きれないことが多く…。
目覚ましをすごく耳障りなものに変えて、手が届かない(立って歩かないと行けない)距離に置くことにしました。
やっぱり一度起き上がると違います。強制的に自分に合った起床法を試していこうと思います。
そう、寝たままだとそのまま惰眠を貪りそうになるので、後は頑張ってベッドに戻らないようにすれば大丈夫です。
まとめ
とにかく日々の睡眠リズムを整えつつ、負債を溜め込まないようにすることが大事ですね。
毎回睡眠についてまとめると、自分が如何に悪いことをしているのかという部分が浮き彫りになります。
睡眠について学んだことをアウトプットした記事もあります。→第一回、より良い睡眠の為に~アテネ不眠尺度で自身の睡眠を評価する
まぁしばらくは仕方ないなーと思いつつ、徐々に改善に向けて動いていこうと思う限りです。
ではでは(`・ω・´)ゞ