うえのブログ

身の回りの気になった事を記事にすることが多いのですが、気付いたら雑学系が多くなりました。今のとこ一年以上は毎日更新しちゃってます(^o^)

身近でよく聞く除菌・滅菌・殺菌とかってどんな違いがあるんだろう?

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洋琴の方が好きですけどね( ˘ω˘)ツマンナ…。

 

身の回りには「菌」が溢れています。

 

その中でも主に「菌」の影響力を減らす目的で除菌・抗菌・消臭消毒という言葉が使われています。

 

でも、なんとなく字面からこんな感じかな…?と想像されてる方が多いと思うんです。いや、むしろ自分の事です( ˘ω˘)スヤ…

 

今日は違いについて調べてみたので、各効果や目的をまとめてみようと思います。

 

 

菌から身を守る

 

ということで、身近にあるなんとか菌と簡単な効果を書き出してみると。

 

  • 抗菌(増やさない)
  • 除菌(取り除く)
  • 殺菌(一定数は死滅)
  • 消毒(病原菌を減らす)
  • 滅菌(ほぼ死滅)

 

などが挙げられます。

 

薬事法の規定も関わってくるので、それぞれ具体的に調べてみました。

 

抗菌

 

菌に対抗するという意味で菌の増殖を防ぎます。

 

こちらは調べてみると近年新しく使われだした言葉だそうで、日本工業規格(JIS)がモノを対象に生み出したもの。

 

JIS Z2801によると「製品の表面における細菌の増殖を抑制する」となっています。

 

JIS Z 2801:2012 抗菌加工製品—抗菌性試験方法・抗菌効果

 

ということで、銀イオンを利用して細菌が増えない状態!と考えておけば良さそうですが、どうも一貫した定義はまだ浸透していないようです。

 

つまり抗菌仕様だからといって、どのメーカーのものも同じ水準の効果か…?と言えば、そうでもない模様。

 

更に抗菌の試験は黄色ブドウ球菌と大腸菌がメインになっているので、食中毒に関わるこの菌以外には効果が不明です。

 

なので、よく水回りで見かける抗菌仕様はぬめりやカビが生えないわけでは無さそう。

 

けどメーカーによって差がある…防カビと書かれてるものもある、という状況かと(;´∀`)

 

ここを掘り下げると2記事くらい書けそうなので割愛です。

 

除菌

 

こちらも文字通り、菌を除くこと。つまり菌を減らすこと全般の意になります。

 

洗剤や漂白剤など「雑貨品」の表示に使える言葉で、しっかりと統一基準ありです。

 

ちゃんと決められた具体的な言葉としては「増殖可能な菌を対象物から有効数減少させる」です。

 

日本石鹸洗剤工業会の洗剤・石けん公正取引協議会、資料一覧にその表示基準の概要が載っています。

 

jsda.org

 

小難しく書きましたが、抗菌と違っていろいろな手段で菌を増やさないようにするという感じです。

 

抗菌はモノの表面を対象に抗菌加工を行い、菌が増えないよう工夫しています。

 

ちなみに台所洗剤の除菌は殺菌や消毒効果が見込めるものもありますが、薬事法の関係で除菌という言葉しか使えません。

 

殺菌

 

字のごとく菌を殺すことで、正確には一定数やっつけられるといった具合です。

 

薬事法の対象になる消毒薬、医薬品や医薬部外品で使う事が出来るので、前述した「雑貨品」の洗剤等には使えない表現です。

 

ただし菌を死滅させる効果がある、と聞くとものすごく効果が強そうな印象ですが程度の度合いは定義がなされていません。

 

滅菌と違って具体的な程度は定義されておらず、効果は保証されない。

電磁波、温度、圧力、薬理作用などを用いて細菌などの組織を破壊するか、生存が不可能な環境を生成することで行われる。

殺菌 - Wikipedia 

 

なので、効果が少なくても菌を殺す効果があれば殺菌と謳えちゃうわけですね。

 

消毒

 

前述の殺菌とは少し意味合いが違っていて、字のまま毒を消す意味になります。

 

対象物の害となる微生物を、影響が無いくらいまで減らすことを指します。

 

その際に殺菌が行われることもありますが、殺菌しなくても病原性を除去できれば消毒となります。

 

ので、ちょっと殺菌とは微妙に意味合いが違います。

 

滅菌

 

まさに菌を滅することになります。

 

さすがに全ての菌を死滅させるのは容易ではないため、ある一定の基準に到達すると滅菌を表現することが出来ます。

 

実際には菌数が完全にゼロとすることは現実的ではないため、無菌性保証レベル(sterility assurance level、SAL)を満たすことをもって滅菌したとする。SAL≦10-6(滅菌操作後、被滅菌物に微生物の生存する確率が100万分の1以下であること)が国際的に採用されている。

殺菌 - Wikipedia

 

最上級と言ってもいいほどで、手指の消毒は出来ても滅菌しようとすると細胞ごと殺してしまうほどの処理となります。ひええ

 

 

まとめ

 

一言に菌に対する作用を書いたものでも、薬事法やらJISやらメーカー側の意図やらで少し分かりづらいものになってますね(;´∀`)

 

まとめてみても、順を追って見ないと背景が分かりづらいし…

 

そしてある程度まとめてみましたが、大体は字の通りだなって思いました。まとめる意味

 

 

 

ではでは(`・ω・´)ゞ