多くのライターさんへお仕事を依頼した経験上、やっぱり非常にイヤな思いをすることも多いです。
ただ数をこなしてくると次の仕事も押してしまうため、いつまでも問題のある方に時間を費やせません。
- イヤな思いをするとずっと覚えてしまいやり場のない怒りを溜め込んでしまう
- 執着していると気付き少しでも後腐れなく終わるのがベストという考えに
- まとめ:必要以上に執着しなければ切り替え力が増して生きやすくなる
イヤな思いをするとずっと覚えてしまいやり場のない怒りを溜め込んでしまう
最近はWebライターになる方が増え、同時に質の低いライターさんも増えました。
やり取りをする上で最低限のマナー・社会的な常識さえ押さえていない方が多く、非常に腹立たしい思いをした経験があります。
ふとしたときにイヤな感情を思い出す
低品質な記事ならまだ修正の余地はありますが、コピー率が高い記事を納品されると検収は不可能です。(応募要項にも記入済み)
にも関わらず逆ギレや、低評価をつけたりとどうしようもないライターさんに当たると気が滅入ります。
なんとか切り替えて次の仕事に手をつけるも、ふと落ち着いたときにあのイヤな感情が顔を出す状態です。
辞めようとする方にも精一杯のフォローをしていた
言葉の裏までしっかり読み取れなかった私は、気分で辞退を申し出る方に対してできる限りのフォローや説得を試みました。
すると大体は下心が見えてきます。
- 「もう少し報酬額がアップするなら…」(えっ?この記事品質で?冗談?)
- 「わかりました、頑張ってみます!」(次の日やっぱり無理です…の繰り返し)
正直、関わるだけ消耗し続ける案件ですよね。
今までは時間の経過でやり過ごしていた
怒り→なんとか抑えつける→再沸騰→落ち着かせる…感情の起伏を行ったり来たりしながら徐々に落ち着くのは理解しています。
そのため今までは刺されたらムヒを塗るという、夏の風物詩的な対応をしていました。
執着していると気付き少しでも後腐れなく終わるのがベストという考えに
初期の頃はあまり案件も抱えておらず、忙しくなかったため余裕があったのだと思います。
何度も似たような経験を積むと疲れ切ってしまい、どうでもよくなるのが本音かもしれません。
感覚的には一瞬で当人への興味が失せる
何度も同じ経験をすると、「あぁまたこのパターンか」と一瞬で冷めきってしまう感覚を覚えます。
冷静に考えてみると少し切り替えが早すぎて奇妙です。しかし同時に、
- できるだけ早くやり取りを終わらせる
- できるだけ穏便に済ませて被害は最小限に
上記2点を達成する行動へ全力を注ぎます。
速やかに一定の対価を払えば相手も角を立てない
私の場合は事前に根拠となる計算式や提示額を伝えてあるため、不当な言い分は受けないよう工夫しています。(来るなら法的措置に踏み込める)
以前ならどうしても意図しない部分でトゲを残す発言が多めでした。しかし相手への興味が失せ、冷え切ってしまった頭だと事務的な処理が可能です。
痛みを知って執着が無駄だと実感できた
信じていたライターさんが先祖の敵と言わんばかりに悪態をつくこともありますし、好印象だった方が白々しい要求をしてくることもあります。
しかし勝手に自らが信じ、勝手に裏切られた気分になっているだけ。
自然とこの考えに至ってからは、目に見えてやりやすくなったし結果も伴うようになりました。
まとめ:必要以上に執着しなければ切り替え力が増して生きやすくなる
ある一方では「人に期待しない」という冷たい側面を映しますが、もう一方では「相手に固執しない」という潔さもあります。
どうせなら執着されるより、ともに応援し合う関係のほうがより良い人生を送れそうです。