憧れや理想の人は他人で、その人になることはできません。
あくまで違いを比較して自分にないものを取り入れる、成長するための糧とするほうがうまくいく感覚があります。
他者は自分にないものを持っていて魅力的だけど置き換えることはできない
他者を羨み、あの人のようになろう!と思っていた時期があります。
しかしそう思っていた時期はいわゆる「自分らしくない」頑張りをしていて、どうしても憧れと現実のギャップに悩んでいました。
他者を追いかけると自分らしさが損なわれる
憧れている他者になろうとすると、現在の足りない自分を嫌でも直視しなければいけません。
そして足りないもの=欠点と思い込んでしまい、補うために苦手なことや苦痛が伴うことをやり続けてしまいます。
すると自分の在り方が変わり、見えないストレスを抱え続けるでしょう。
欠点に見える部分は特性であって直すべき箇所じゃない
私はとくに欠点だらけで、一般的な社会生活を送ろうとするとストレスにまみれて我慢ができません。
しかしそれでも一定の結果を出してこれたのは、欠点を補おうとしたのではなく「得意なこと」に注力したからです。
欠点って直そうとすればうまくいかないし、時間もかかるしストレスが増えて非効率じゃないですか。
でも得意なことだけ注力すればどんどん伸びるし、他者に負けない強さを獲得できて超楽しくなります。
自己否定を起こすとなにもかもうまく行かない
他者はあくまで参考にして取り入れられそうな部分を吸収し、自分との距離を測る目安として活用すべきです。
自分に置き換えてしまうと足りない自分に自信をなくし、自分を否定する負のループに入りがちになるでしょう。
私の感覚ですが、自分を強く信じるとなにもかもうまくいく実感があります。
逆に自分へ自信が持てなかったころは、なにをやってもうまくいかなかったです。
もっと自分の強みを知って伸ばしていくべき
欠点を悪いものと思わず、できる限り欠点が発揮しない場所へ逃げてください。
逃げることも悪いことではありません。
自身は今まで中途半端に欠点を補おうと向き合い、逃げるべきタイミングで無理やり頑張ってきました。
しかしすべて非効率的で、あまり意味のないものです。得意なことだけ注力すれば、他者は信頼して得意分野でお願いをしてきます。
まとめ:なりたい他者ではなくなりたい自分!欠点は悪いことじゃない
むしろ欠点を認識している時点で、スタートラインです。あとは欠点に関わることは「やらない」という行動をするだけ。
できないことをやろうとするのは、時間も手間もかかりすぎてほとんどムダです。