言葉の習慣は自分の内面さえも変える力があり、逆を言えば普段の言葉遣いが内面を表すときもあります。
はっきり発言を言い切れないときは、自信がなく逃げてしまう傾向です。続けば逃げグセがついてしまうでしょう。
断定して発言できると強く人の心に残り動かす力となる
単純にテキトーな発言を断定するのは嘘でしかありません。
偽りを言い切るだけでも人の心に響いて動かせるから、詐欺師は曖昧な言葉遣いを絶対しないのです。
断定的な言葉は、妙な説得力がありますよね。
言い切れるほど思考する前提
断言する言葉が強いのは、
- 言い切るぐらい深く考えられている
- 絶対できると信じ切っている
と人に思わせるためです。
実際に私も強い言葉を使えるときは深く思考している内容のものが多く、どの方面から来られても問題ないと強く信じています。
ただし内容が伴っていなければ理論的に崩せるので、人がどれだけ感情で判断しているのかがわかるでしょう。
否定されることを考えると言葉に勢いがなくなる
よく目標を発表する場とかで、「私は営業成績で一番になりたいと思います」という「と思う」を使う方がいらっしゃいます。
「~と思う」を使えば言葉がやわらかくなる一方で、本気度は激減するでしょう。
逆に「私は営業成績で一番になります」と強い言葉を使えば、「無理だ!」「状況をよく考えろ!」と野次を飛ばされる可能性も高いです。
裏を返せば否定されることを考えすぎて、意思を弱めている自分の心に原因があります。
断定を意識して逆に自分を追い込む例も
おおよその場合は本当に自分を信じているからこそ、やり遂げられる力があると確信しているから断定する場合が多いです。
反対にあえて断定口調を使い、自分を追い込んで無理やり習慣を変える例もあります。
私がライターとして記事を書き始めたときはまさに追い込んだ手順で、断定口調を強要されたからこそしっかり根拠や裏を取りました。
たまたまライティングで発見できたことですが、ライティング以外にも日常生活や仕事で適用できます。
まとめ:言葉を言い切る習慣は覚悟の証!意識して言い切る習慣を
批判されるリスクを受け入れつつ、自分の言葉を信じて突き進める方は強いです。
私も未だに意思を弱める瞬間がいくつかあるので、もっと意識すべきでしょう。