ブログに書くときは「多少気をつけている程度」ですが、誰かに伝えようとする際は「誰でも理解できるか?」を意識しています。
難しい漢字や意味・言い回しを使えるとかっこよさはあるものの、思った以上に他者へは伝わりづらいです。
難しい言葉は意外と不便?ラクなのは使っている当事者だけという話
お互いが同じレベル感で、逆に省略された難しい言葉を使うと効率が良い場合もあります。
ただ日常的ではなく特殊な状況に近いと思うので、普段から多用していると伝える力がなくなっていく傾向です。
難しい言葉って実は便利
隔靴掻痒の思いだよね~なんて言われて、字に込められた独特のもどかしさを踏まえた上で同意できる方はそう多くないですよね。
サプライはどんな状態?と聞かれて、「驚かすことかな?」なんて勘違いする方も聞いたことがあります。
専門用語や難しい言葉って一種の暗号で、お互いにわかっていると非常にスムーズです。
ただ大体の方が「初めて聞く人にわかるよう説明してください」と伝えれば、かなり頭を悩ませながら言葉をひねり出します。
言葉に頼らず伝える努力
難しい言葉を使うのに慣れていると、思ったよりも頭を使わずに会話をしがちです。
日頃から誰かに伝える際は難しい言葉を使わないよう意識しており、できるだけ多くの方が理解できる言葉遣いを模索しています。
すると多くの方がわかりやすいと同意してくれるので、難しい言葉に頼り切る危険性をより実感しやすいです。
伝えようとしているはずなのに、なぜか伝わらないもどかしさがあるなら「誰でもわかるように噛み砕く」を意識すると良いかもしれません。
たとえ話も有効!多用は厳禁
たとえ話はうまくイメージできない方へ伝える際に効果的で、うまく活用すれば本質を早期につかみやすい傾向があります。
内容自体は全く関係がないものでも、「どうしたら相手がイメージできるだろうか?」の調整にもののたとえは効果的です。
ただし多用しすぎると逆に本質を見誤ったり、本題に入りきれなかったりと逆効果な場合もあります。
理解を促進させるための回り道でしかないので、相手の理解度を正確に把握しておく必要があるでしょう。
まとめ:難しい言葉を使いすぎていると相手に伝える力が減っていく
私はよく難しい言葉を使いたがるライターさんに、「難しい内容をかんたんに見せるのが腕の見せどころですよ」とお伝えします。
お互いの理解度が同じレベルの方であれば、遠慮せず難しい言葉に頼りますけどね。そのほうが話早いし。という感じです。