うえのブログ

気になったこと、思い立ったこと、調べてみたことなどを書き留める場として使っています。

あのころに戻りたいという感覚はわかるけど戻りたいとは思わない

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やっぱり過去の楽しかった思い出って、今思い返してみても色褪せないですよね。

ただ私は、過ぎ去ったものは振り返るだけでしかなく、どうやっても戻せないと考えます。

無理なものに思いを馳せるよりも、今を生きるほうがずっと良いと思うのです。

過ぎ去ったものはもう戻せないし振り返るからこそ良いと思うのではないだろうか

私はあまりゲームをするほうではありませんでしたが、過去にそこそこゲームをしていた時期があります。

よく懐メロをピアノで弾いてみた、という動画を見ると無邪気にゲームへ没頭していた時期を思い出したりします。

当時はなにも考えず楽しむことだけ熱中していた

やはり大人になると考えなくてはならないことが増えるため、楽しむことだけに没頭するのはなかなか難しいです。

子供のころってそういった余計な考え事はせず、いかに自分が楽しめるか?に集中しやすい環境でもありますよね。

だからこそ過去を振り返り、あのころは良かったなぁ…という感覚は理解できます。

現実的に考えて過去は振り返るだけしかできず、対比として利用できても戻ることは決してできません。

今があるから過去との対比ができる

過去は良かったなぁ、と思う行為が無駄とは思えません。

なぜなら過去と対比ができるから将来に向けた現在の行動を俯瞰的に見られますし、過去に甘えが生じる自分も客観的に観察できるからです。

やはり過去の良かった部分にしかフォーカスしないのは人としてよくあることだと思うので、悪い部分と切り捨てると無理を強いてしまいます。

過去と現在は圧倒的に違う

どんな理由があろうとも過去の自分と比較し、全く成長していないなんてことはほとんどないはずです。

ただ客観的に判断できず、悪い方向でも良い方向でもマイナスに捉えてしまうかプラスに転じるかの違いだけでしょう。(比較する過去にもよります)

私が比較する過去の場合は楽しいことだけに熱中していた時間ですが、今も楽しいことに集中できるし昔より多くのことを判断できるようになりました。

比較する対象としてはレベルが違いすぎるし、今更過去の自分に戻りたいとは思いません。現在の自分を磨き上げるほうがよっぽど楽しいです。

まとめ:過去に気持ちを向けすぎると未来の時間を多く奪う

結局のところ思い出として振り返る程度にしたほうが良いかなと思います。

人は過去に生きているわけではなく今に生きていて、未来を見据えていかなければならないからです。

かっこいいこと言っているけど、結局変えられないものに意識がある人は視点が違うので話になりません。