最近は自分で考えてなんとか形にしていく仕事が増え、原案の段階では全く自分でもなにが作られるのか想像つかないことが多いです。
しかし意外と形にしてみると腑に落ちることや、相手の意向に沿えているときがあります。要は形にするのが大事と。
まずは悩むよりもとにかく形にしてみる!手を止めるのが一番よろしくない
例えば新規事業とか、副業で新規案件をご依頼いただくときとか。いずれも完成した姿が全然イメージできないんですよね。
けど現在手元にある情報を駆使して作り上げると、なんとかなります。悩んで手を止めるのが一番なにも生み出しません。
実は依頼者も思ったより完成形をイメージしていない?
明確に完成形をイメージし、伝えてくれる方だと非常に細かい内容で依頼をしてきます。
ただある程度の水準で仕事を進めていると、その人の独自性を信じてご依頼をくれるような感覚です。
私は本業でも副業でも全然まだまだですが、ある程度はこだわりを持ってやっていて依頼してくれる方もやりづらい方は依頼を断ります。
良い環境を意図的に作り出せているのかもしれません。しかし一定の水準さえクリアしていれば、依頼者は具体的な完成イメージをしていないように感じます。
手を止めている瞬間こそなにも生まない
過去の自分を見てみると、よくわからないものはひたすら考えに考え抜いてゆっくり進めていくような印象でした。
けど実はその過程って思ったよりも無駄で、とにかく思い描いているものを形にするところから始めたほうが良いです。
完璧なものを最初から作ろうとすれば、かなり手間と時間がかかります。
まずは形にしてみて、あとから足りないものを補ったり修正したりしていけばよりハイクオリティなものができやすいです。
ゴールを思い描けるってどうなの?
私がプロ中のプロで多くの案件をクリアしてきたなら、経験を元にしたゴールが思い描けるのかもしれません。
けど私の中でいただいた案件や依頼って、どんなものに仕上がるかをいつも想像できないんですよね。
いきあたりばったりでやっているのではなく、自分のできることを注ぎ込めばどんな結果ができあがるか常に変化し続けると思います。
一定のゴールは思い描けても、ゴールの先を提供できなければただの手抜きじゃん。なんて思っちゃうのです。
まとめ:とにかく形にしてみるとさらに自分の提供できるものが上がっていく
言うなれば無から有を作り出そうとする感覚でしょうか、この感覚を覚えると出来上がったときの楽しさが倍増します。
未だに新規案件とか緊張しますけどね、どうしようか…なんていつも考えちゃうほどです。
でも形になったときに「自分の提供できるものはここまでになっていたか」なんて、ちょっとした喜びを覚えることもあります。