自分を客観的に見て特定分野で発達障害の傾向が強いなぁとか、たぶんふつうではないんだろうなぁーと思ってたのは間違いありません。
ただ今更だけど、ふとHSPの繊細さん?てやつを動画か何かで紹介してるのを見て、なんだか当てはまるの多いな…と思った話です。
なかなかおもしろかったので、自分なりにまとめておこうと思います。
HSP(Highly Sensitive Person)とは一体なに?特徴や性質
いわゆる感受性が高く、無意識のうちにアンテナを張りまくっちゃう人です。
ハイリー・センシティブ・パーソンの頭文字を取って、HSPと呼ばれています。
HSPの特徴
HSPには4つの特徴があり、「DOES」という項目があります。
- Depth of processing(思考・処理の深さ)
- Overarousal(刺激への敏感さ)
- Emotional intensity(感情の反応と共感性)
- Sensory sensitivity(感覚の鋭さ)
それぞれ特徴があるので、画像を引用します。
HSPの気質に当てはまる人って生きづらいのでは?
まさに私なんて生きづらさMAXだったので、もう大変でしたよ。治るものでもないので、とにかく刺激を少なくするのが最善です。
HSP提唱者のアーロン博士によると、項目が一つでも当てはまらない方はHSPじゃないと定義している様子。
私は全部当てはまったのでHSPだったのかぁ…という状態です。
今まで書いてきた記事も、悩みに悩んでどう対処するかを書き綴ってきたものばかりですしね。
刺激に敏感なら刺激そのものを少なくすればOK
まず私は大半の刺激が人によるものだと気付いていて、ふつうの社会生活だと常に刺激過多でした。
満員電車なんて五感をフルに刺激してきますからね…無駄に怒ってる人とかもいるじゃないですか。あれを見るのがねぇ…。
人との付き合いもすぐ嘘ついてたり、お世辞だったりわかってしまうのですごく嫌な気分になることが多かったです。
あと嫌なニュースを見るのも不快な気分になるから、一切見ないようにしてます。
意識しないようにしてても拾っちゃうから、そもそも見ない選択をするしかないんですよね。
今までは全部拾って全部処理するって決めてたんですけど、けっこう無駄が多かったです。自分で刺激を選択できれば、かなり生きやすくなります。
逆に自分の鋭さをいい方向に活かせれば強い
とある小さな会社のコンサルめいたこともしていて、従業員の悩みをよく聞くことが多いです。
その中でもくだらない(刺激だけ受けて何も解決につながらない)話は聞かないようにして、解決できそうなものは直感が働くのですぐアドバイスをします。
従業員の発言や行動を聞かされて判断することが多いですけど、何を考えてそういう行動に至ったかがわかってしまう感じです。
私が直接関わるとおそらく消耗が激しいでしょう。今はその社長さんがクッションになっていいフィードバックができるため、とてもよい環境にいる実感があります。
まとめ:HSP気質の人は生きづらいと思うからこそ突き抜けられる可能性は高いと思う
HSPの方は悩まれている方が多く、生きづらさを感じていると思います。私も現に過去はけっこう悲惨だったので、まぁ大変だったなぁと…。
ただ環境を変えていったらかなり生きやすくなり、生活していて困ることも少なくなりました。
一般的な会社員のままだったら、今ごろ間違いなく病んでいたに違いありません。