実際のところ眼前にある困難や壁は、工夫次第で乗り越えられるものがほとんどです。どうしても解決できないことは、逆になかなかないでしょう。
だけど多くの人は目の前の壁に嘆いたり憂いたり、解決したいと口にするものの行動する人は少ないと感じます。
工夫次第で解決できることを放棄しているのは解決より共感を求めている
多くの場合、とにかく解決したほうが苦しまなくて済むし、違うことに時間を割けるので解決しない選択肢は無駄が多いです。
でも解決しちゃうと問題があるから、解決策を受け入れられない問題があるんですよね。
共感してほしいに性差はないように思う
よく男女では脳のつくりが違い、共感と解決ですれ違いやすい…という文言をよく見かけます。
個人的にはけっこう昔から否定的で、どちらかというと個人差や状況が大きいのでは?と思うんですよね。
男性だって理不尽だと思えば「なるほど!」なんて、客観的に解決法を受け入れることはできないですし。
女性だって論理的思考で問題を解決していく方は、周りにたくさんいらっしゃいます。性差より個人差とか、状況が多分に含まれるはずです。
前向きに解決しようとすればウザがられる理由
非常に申し訳ないんですけど、私の経験上だと男性のほうが合理的解決を否定しがちなんですよね。しかも結果が出せない人に多い。
仕事がきつい、やめたい。じゃあやめれば?という問いに、極端だとか生活がとか多くの理由をつけたがります。(本当に例が極端なのは置いといて)
わかりますよ、そうじゃない。認めてもらいたいんですよね…!前向きに解決されたら困る、まず自分を承認してもらいたい。現状に共感してほしいと。
前向きな解決をウザいと思うのは、本当に求めていることは解決じゃないからです。そして理解してもらえないから、ウザいと思っちゃうのでは。
結果として悩んでいる時間って本当に無駄
本当の意味で、悩んでいたり嘆いていたりする時間が無駄なのに気付けている人は少ないです。
なんにも解決していないし共感を求めたところで、より強い共感を求めて問題自体はなにも解決しないですしね。
もっと自分がなにを求めていて、今なにをしているのか。より客観的に自分を見つめ直したほうが良いと思います。
結局先を見通せないから、そうやって意味のないことをしようと考えちゃうんですよね。
まとめ:なにを求めていてなにをしているのかをよく考えるべき
とはいえ逆に、他者承認を突き詰めるのもありなんじゃないかなーと思います。振り切れば一定の結果は出るでしょうし。
いずれにせよ自分が求めていることと現実に行っていることの乖離をなくさないと、いつまで経っても方向性は定まらないでしょう。