基本的にパクるのは良いことだと思っています。もちろん著作権とか、やっちゃいけないことは守る前提です。
ただパクりつつも、自分のやり方というか状況に合わせないと結果は出ないでしょう。
正解に近いものをまるっと扱えるのはいい手段だけど何にでも通用するとは限らない
単純にパクられたら嫌な人は多いと思います。なんかこう、他人が苦労したものを手軽に横取りする感がありますよね。
しかしその手段だけだと、どんな状況にも通用するとは限りません。大事なのは本質を学び取る力でしょう。
パクると最適な手段の一手がすぐわかる
パクりがいいと考える理由は、自分がゼロから生み出せないときに超参考となるからです。私自身も多くのパクりをしている自覚があります。
形がわからないものを作るより、ある程度形になったものを真似たほうが効率いいですからね。
もちろん自分でゼロから作り続けるのもいいですけど、その労力はあとに回したほうが大きな工夫を凝らせます。
なので走り出しやまだイメージがつかないときは、他者の成功例や自分のイメージに近いものを取り入れたほうがラクです。
丸パクリで結果が出にくい理由は個々の状況が違うから
ただ丸パクリだと思ったような結果が出ない場合も多いでしょう。理由は同じ状況じゃないからだと思われます。
Aの思想を持った人がAの考え方でAに近い顧客を抱えているから、最適な結果が出るわけです。現実にはAの思想やBの考え方、CとかDとか多くの組み合わせがあります。
全く同じ状況じゃないのに、他者の成功例で全く同じ結果が得られるはずはありません。
そしてただ表面上だけ変えたとしても、やはり本質は理解されていないので結果に反映されにくいでしょう。
本質はもっと抽象的に捉えるべき
なぜか普段は抽象的なのに、いきなり手段だけ具体的になる人が多いです。もっとゴールは抽象的で、そこに方針を合わせないと間違えます。
よく具体的にゴールを描くみたいな論調がありますけど、私はいつもゴールイメージがあまり具体的ではありません。
なんとなくそこへ行きたい、という意思から決めちゃうことが多いので。理由は後付けすることが多いですね。
ノウハウコレクターも似たような考え方をしている人がいます。本質を掴めないと、手段にばかりこだわりすぎて到達が難しいです。
まとめ:パクるなら本質を捉えて自分に最適な手段を編みだす参考とする
なかなか参考にするって言っても難しいですよね。だけどとにかくパクってみるのは良いことだと思います。
パクってからじゃないと参考にできないことも多いので、進んでいるだけマシでしょう。