後回しにすると厄介なのは、何度も「後でいいか」が積み重なりやすくなることなんですよね。気付くともうやらなきゃならない…!となってしまいます。
変に余力を残して後回しするよりも、やるべきこととかやりたいことは後回ししないほうがいいなぁと思うのです。
後回しにしてしまうとどんどん後手に回るしずっと気にして精神衛生上よくない
しかも後回しにしてしまうと、なんとなく罪悪感みたいなのありますよね。忙しいから仕方ないとか、理由をつけて正当化するのもよくありません。
とはいえすべてその日のうちにできるなら苦労はしないでしょう。なので一度スキップしたものは、メモに残して何回スルーしたか数えると良いかもです。
優先順位のほかにスキップ回数を記録
どうしてもすぐやらなきゃいけないものは、期日を書いておきます。そして一度でもやろうと決めたことをスルーした場合、その回数をメモに記述。
この回数ってわかりやすくて、自分がどれだけ避けたがっているかよくわかるんですよね。
しかも回数が重なれば重なるほど、後回しにした回数が浮き彫りです。そういうものは制限を決めて、後回しにしない工夫が必要でしょう。
私はおおよそ意識に上がって3回スルーしたら、後回しにしないでやろうとします。ただ重複する場合は、どうしても回数重ねちゃいますけどね。
やる気は最初に思いついたときが一番最高
後回しにしていると、その出来事に対するやる気が徐々に下がって行くんですよ。なんかのキッカケがないと熱が入りません。
一番意識するのは、期日とか締切でしょうか。やばい!やらなきゃ!ってやりだすと、案外集中できることが多いです。
この現象って素敵なアイディアを思いついた瞬間も同じなんですよね。思いついたときは素敵で、今すぐ実現したいって思います。
しかし時間とともに熱量が下がっていくため、画に描いた餅で終わっちゃうんですよ。
後回しをしていると意識にチラつく
あ、この前もやろうとしてスルーしたな…ってことありますよね。でもなんとなく目を逸らしたくて、正当化しちゃうわけです。
毎回思い出すたびにこの繰り返しをしてしまうのって、結構無駄だらけじゃないですか。実はこの判断をしているのさえ、消耗につながる要因だと思っています。
一日に判断できる量って限られているので、こんなくだらないことに判断力を持っていかれるのはもったいなさすぎです。
後回しをしたと思ったら1カウント。この回数を統計取って、できるだけ少ないカウントのうちにこなすよう工夫したほうが逆にラクです。
まとめ:後回しより先回りを意識すれば負担は少ない
先にやっておくか、形を作っておいて提出は見直してから。ストックを作っておけば、かなりコントロールしやすくなります。
ただ溜めておくとやっぱり意識に上がってくることもあるので、できるなら先回りしたほうが良いかもしれません。