たまには非常にどうでもいいお話を。緊急事態宣言が発令されてから、近くの公園がずっと封鎖されていたんですよ。普段見向きもしなかったんですけどね。
少し暖かくなってきたし、解放されたから行ってみたんです。そしたらめちゃくちゃ良い時間を過ごせました。
平日の昼間にのんびり椅子へ座る時間なんて今まで過ごしたことなかった
今までなんだかんだ言いつつ仕事熱心だったし、ここ数年は本業と副業で引きこもりだったため意味もなく出歩くことはしませんでした。
ただなんの意味もなく公園でベンチに腰掛けたら、なるほど!何もない時間を楽しく過ごすってこういうことか!と謎の境地に至った話です。
平日の昼間って誰もいないよね
月末月初は仕事があまり立て込まないので、割と余裕があったんですよね。暇というわけではなくて、やることはあるけど急ぐ必要もないみたいな。
徒歩30秒くらいのところに公園があって、住宅街なのでいつも主婦の方々やおじいちゃんおばあちゃんがいるようなところです。
けどちょうど正午だったせいか、誰もいなくてですね。公園には集まっていないけど、外でみんなお散歩していました。
何も持たずに公園へ行って、ただベンチに腰掛けていただけです。けど何もないその時間が久々に楽しかったんですよね。
何もない時間そのものを楽しめた
スマホないし、本もないし誰もいない。けど近所から「散歩行ってきたのかい?」とか、交流の会話はところどころ聞こえてきます。
しかも無風じゃなくてほんのり風が流れてくるじゃないですか。木々が揺れるたびに、思わず挙動を見つめてしまいます。
もしお勤めだった場合、私はこの景色を楽しめなかったと思うんですよね。あー明日仕事か…今度はあの業務をやって…とか、なんだかんだ仕事のことを考えてしまう。
今はずっと仕事だけど、自分のコントロール化にある仕事です。仕事というよりは、もはや趣味の範疇に近いでしょう。つまりそこまでオンオフの境目がありません。
きっと求めていたものに近い感覚
もともと私はそんなにお金がほしいっていう考えでは無い気がします。おそらく最低限度の生活ラインが保てれば問題ないです。
そんなことよりこういう時間を楽しむとか、面白さや楽しみを追求して生きていきたいのではないか…?と、一瞬哲学っぽい領域に足を踏み入れました。
今回はたまたまその片鱗を味わえましたけど、おそらく精神成熟してお年寄りに近い感覚を持っているのかもしれません。
だからお若い人と話が合わないのか…なんて考えながら、今度はお紅茶でも持ってきてティーブレイクでもキメてみようかな?なんて思うのでした。
まとめ:今回味わった感覚はおそらく自分が欲しいもの
数字を伸ばすのも好きだし、結果が出るのも面白いけど。きっと一番は余白を楽しむことが好きなんだと思います。
こんなこと言ったら登山とかキャンプを進められそうですね。ただ仕事はしたいので、いいとこ取りできる車中泊あたりが理想かもしれません。