どんな言葉でも受け入れるほどの広い心を持ち、取り入れて実践できる素晴らしい崇高な精神をお持ちの方は別です。
しかし大半の人は、求めてもいないアドバイスを受けたときって反発を覚えるはず。相手が良かれと思ってやっているなら、余計に面倒ですよね。
アドバイスは求めているからこそ活きるけど求めていないなら無駄に近い
ふつうに考えて「喉乾いたから水ほしい」って言う人に対し、カロリーメイト渡さないですよね?口の中パッサパサになりますよ。
でも「いや、カロリーメイトにも水分入っているし大事なのは栄養だ!」なんて言われたら、なにコイツ…ってなるはずです。
押し付けされると嫌な気分にしかならない
上記のカロリーメイトは一例ですけど、水を求めている人に対してやることじゃないです。栄養が大事なんてすり替えつつ押し付けてくるわけですし。
しかしそんな食い違いを押し付けてきた当の本人は、同じことを逆にやられるとブチ切れることが多いです。自分がしたこともよくわかっていないんですよね。
そしてこういう事象があちこちで見られます。自分はやられたら嫌なくせに、相手が求めていないことを平気で押し付けてくる。
まるで自分は相手のためにいいことしてやっている、という謎の親切心が付属します。まったくもって要らないですよね。
求めている人にやるのが一番いい
そんなことに気付いてからは、できるだけ無用なアドバイスめいたことはしないようにしました。
けっこう求めていない人に話したところで、無駄なことが多いんですよね。もし重要で大事なことだったとしても、求めていない人からすればうざいだけです。
※どうしても伝えなきゃいけない場面の場合は、あくまでアドバイスだけではなくこちらが困る旨を伝えたほうが良いでしょう。
その場合アドバイスでもなんでもなくて、害があるから伝えるわけです。あとは自分なりのやり方で迷惑がかからないようにできるはず。
必要なときに必要なものを得て行動していく
勉強だって必要だと思うことは、誰かに言われなくても自然と学んで覚えていくじゃないですか。
逆に不必要なことは記憶から消されるように出来ています。求めていないものに対して不快感を覚えるのも、そういう背景があるかもしれません。
なので必要なものは自然と手を伸ばしてくるので、そのときに与えるのが一番良いでしょう。
変に関わってしまうと口うるさい印象を与えつつ、問題は解決しない可能性が大きいです。自分は良いことしたっていう偽物の優越感に浸れるだけですかねぇ。
まとめ:要らないときのアドバイスは困るだけなので押しつけ厳禁
親切心でそういう余計なことをしようとすれば、人の動きに対してもちょっかいかけてしまう可能性があります。
ある程度の距離を置けば待つこともできるし、相手の気力を削ぐこともありません。