継続しか取り柄のない自分ですけど、コツというか継続する上で多くの方に当てはまりやすい項目があるなぁと思います。余力とか余裕というやつです。
続けようと思ったときに、この余裕をなくして結局辞めちゃう人がいるなぁと。でもユルユルだと向上しないので、このラインが絶妙なのかもしれません。
余裕があれば続けやすいしどこを改善したら良いかが客観的に観察できる
よく超具体的なコツで、継続するための極意みたいなものを箇条書きで見かけます。もちろんどれも大切だけど、何にせよ余裕が前提になることは多いです。
やっぱり長年続けている人って、呼吸するように取り組めるんですよね。続けること自体にハードルを感じません。
余裕があると続けやすい
毎日ギリギリで続けていれば、絶対どこかでダメになる日がくるじゃないですか。でも余裕を作れる人は、一定のラインを超えたら休めるんですよね。
あとこういう日はやらないとか、自分を過度に追い込まない。一定のレベルを出すために一定のコンディションを保つと言う感じ。
そして続けやすい状態で長くやっていると、自然と技術やアウトプットの質が向上します。
なのでほかの人よりも、クオリティの高いものが継続的に生み出せるわけです。いきなりプロの真似をしようとしても難しいですよね。
続けながら常に70%くらいを意識
どんどん向上させていくときの意識としては、おおよそ70%ぐらいの力で取り組むのが良いかなと実感しています。
同じ品質でも余裕が出てくると、50%くらいの力で取り組めるようになるんですよね。でもそこで同じ状態を維持していたら、いつまでも向上しません。
なのでちょっと頑張る程度。人によっては60%くらいの意識がいいかも?そうすれば創意工夫の余地が生まれたとき、余裕が出た分のリソースをつぎ込めます。
そしてここでも重要なのは、ほんのり余裕を残しておくこと。自分で限界ラインを見極めておかないと、少し難しい部分はあるかもです。
80%以上を費やし続けられる人は変態
稀にいるんですけど、継続力と一緒につぎ込む力がおかしい人いるんですよね。一般的に疲れた~ってなるところで、さらに力を注ぎまくっちゃう人です。
かといって燃え尽きるか…?といえばそうでもなく。結果が出るとドーパミンが噴出してさらに加速します。
このラインが80%以上じゃないかなって感じです。ただリソースを分散せず、集中させれば近い状態は可能かと思います。
残業しないとか友達切るとか、趣味は捨てるとか。まぁその割り切りができる時点でふつうじゃないんですけどね。
まとめ:継続しつつ余裕を持たせて向上するなら常に65~70%ぐらいの出力を
継続しよう!って思うとけっこうキツいです。完璧主義を自分に当てはめてしまい、自らを苦しめる要因になっちゃいます。
ただ実際のところ、継続の様子って誰も見ていないことが多いんですよね。だからこそ続けられる人は称賛されるし、諸刃の剣でもあるかと思います。