突っ込みを受けないように「~だそうです」とか「だと思われます」みたいな、断定しないで万が一のダメージを受ける書き方ってありますよね。
自信が無いと断言できず、大事なところで責任を取らないという意思が見えてしまいます。
自信がある人はよく断言するように発信している!でも根拠なき断言は宗教に近い
ブログを書き始めたころって、たまにはてブでエントリーするとよく手斧が飛んできたものです。私も被弾したときは、突っ込まれない書き方をしようと考えました。
しかし結果としては責任を取らず、回避するという「虎の威を借る狐」状態。自分の言葉にもなっていないので、あんまり良くなかったなぁと感じます。
断言するならまずは自身の経験から
ふつうに考えて全くのデタラメを断言するのは、非常にリスキーです。手斧じゃ済まない可能性があります。
なのでまずは断言しても問題のない範囲からやりましょう。自身の経験で良い結果が得られたものなら、正直妄想であっても根拠を確かめられる人はいません。
自分が何かやってみて、失敗したことや成功したことなんでもOKです。少しずつやんわり回避する言い方を変えて、断言口調に慣らしていきましょう。
徐々に断言できるクセがついてきたら、今度はしっかりとエビデンスを元に断言できるトレーニングをしていく感じです。
断言しようとすれば根拠を明確に調べ始める
断言すれば、必ず「その考え方は違う」と伝えてくる人は現れます。なので反論されたらどう返すかと悩むはずです。
その考えの元になる根拠は何か、しっかり調べる必要が出てきますよね。その過程が非常に大切です。
ただし多くは無駄なダメージを避けるため、根拠は調べても断言しないようにします。得られるものが見た目上は少ないわけですし。
ちなみに根拠をしっかり調べても断言できない人はいます。私もかつて論文とかしっかり根拠を調べても、「何かあるなら論文に文句言ってね?」くらいの勢いでした。
断言できない場合は言い方を変えるか明言を避ける
頭の良い人ほど、断言は避ける傾向にあります。なぜならどんな物事も可能性がある以上、断言しすぎるとリスクが高まるからです。
どう考えてもリスクしかないものに関しては、「可能性がある」とか言い方や表現を変えたほうが良いでしょう。
もしくは明言することを避け、話題に触れておかないのがベストです。どうしても触れる必要があるなら、できるだけ回避する工夫をします。
許容できるリスクを背負って発信できると、そのリスクに見合った自信と発信力が身につくはずです。
まとめ:自信がない発信を続けると誰も魅力を感じなくなってしまう
やっぱりどこかに自信のなさって現れちゃいます。その機微を読者は敏感に察知していますね。
かといって不用意に断言すると、その道のプロから非難されることもあるでしょう。