うえのブログ

気になったこと、思い立ったこと、調べてみたことなどを書き留める場として使っています。

誘惑するものが目の前にあるだけで判断力が使われて無駄な消耗を引き起こす

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できるだけデスクの上は散らかっていないほうがいいと思うのは、無駄な判断力を消耗しなくて済むからです。

視界に入るものが多いと、私はノイズのように感じてしまいます。しかし一番の理由は、余計なものがあるといつまでも気を取られてしまうからです。

意外と人は視界から多くの情報を得ていて無意識でも判断を繰り返し行っている

ダイエット中においしいドーナツがあっても、我慢しよう!と思うじゃないですか。でも机の上に置いていたら、視界にチラつく度「我慢しなきゃ…」と考えてしまいます。

とんだドM仕様です。ふつうはそんなことしないけど、意外と目の前にチラつかせることを遠回しにしている気がします。

視界に入るだけで判断をしている

まずそもそも、視界に入るものは無意識で判断していることが多いです。私は締切が近いものは視界に入れていますけど、その工夫は意識的に行っています。

そうじゃなくて、無駄に散らかっている人はどうでしょうか。ましてやスマホなんかも置いてあるだけで、ついつい気になる要素が頭をよぎってしまいます。

本当に集中したいなら、視界に入れるものは最小限じゃなきゃ危険です。無意識に自分の判断力や時間が失われていく状態になってしまうでしょう。

ただ私も気付けばうっかり時間を取られていることがあり、まだまだだなぁと思うことがあります。

一日の判断力は限界がある

おそらく「もう判断できない…!」というところまで、判断を繰り返している人は少ないはず。

私もまだまだですけど、品質が保てないくらいまで判断を繰り返すことはあります。そのとき実感したのは、判断量は思ったよりも多くないという部分。

限界がそこまで大きくないのに、無駄なことで判断をすり減らされていたらどうでしょうか。

しかも判断量は徐々に出力が下がっていくので、処理を要する大きな判断はあまりできなくなっていきます。

無意識に判断を取られる可能性も考慮する

知らないうちに判断力を取られていく、という前提がわかっていれば、自然と目に入るものを調整する必要性が実感できます。

デスク周りは最小限にして通知も切って、なんならスマホは離しておく。マルチタスクを辞めて、できるだけシングルタスクになるよう調整する。

たったこんなことをするだけでも、仕事や趣味でも成果の品質が大きく変わります。ここを敏感にできれば、違和感を辿っていくことも可能です。

意外と多くの人は「ダイエットできない!」とか言いながら、冷蔵庫にたくさん誘惑するものを買いだめしていることがあるんですよね。

まとめ:少しでも誘惑するものを遠ざけて無駄な判断をしないようにするのがいい

かんたんなことですけど、買いだめは辞めて必要になったら随時購入する工夫もいいですね。

判断を取られる人に限って、まとめ買いは安いからと自ら誘惑するキッカケをたくさん作っています。