元々副業を本業にした経験もあり、副業関連の発信をすると相談されることがあります。どうやって副収入を得られますか?みたいな。
人によってアプローチの仕方を変えるんですけど、共通するのは視点の違いだと思います。いわゆるお客様目線とかいうやつでしょうか。
価値を受ける側の視点に立てばあとは足りないものを提供するだけ
言葉にすればかんたんなことだと思うんですよ。水が欲しい人に、水をあげるだけという話。
じゃあどうやってその水をゲットするの?という部分から、逆算してスタートすればOKです。
欲しい人の視点に立つのは大切
誰だって言われなくてもわかることですよね。求められるから、そこに価値が発生するわけですし。
でももう少し踏み込んでみて、なぜその足りないものを求めているのか?ここが足りない感覚です。
- 扱える技術がない
- そもそも知識がなくて理解が難しい
- 面倒くさい
さまざまな理由があって求めているわけです。とくに知識がない方へ提供するのは、めちゃくちゃかんたんですよ。
自分も相応の知識をつければいいだけですからね。全然難しくありません。
経験を積まないとわからない人も多い
自分の武器とか知識って、経験を積まないと理解が難しいことも多いです。自分にはどんな武器があってどんな人に役立てられるのか。
誰よりも先行して突き抜けた結果、初めて自分のやっていることが特別だと気付く方も多いです。
だから相談を受けても視点を変えるのが重要か、鬼作業を勧めるのが大切か分かれるんですよね。
人によっては突き放されたら、全然作業もできず開花しない方もいらっしゃるでしょう。等しく「甘ったれるな!」で済むならラク。
あとは発想を価値へつなげられるかどうか
実際に知識と武器がそろっていたとします。でも条件がそろっていたところで、価値を提供できる発想につながるかは別。
ものすごい知識と経験があるのに、「私は教えられるものが無いから…」といって、価値創出をしない人もいます。
あ、発想のほかにも行動力が必要かもしれませんね。行動力がある人なら、どうやって価値を提供できるだろう?と考えるはずですから。
いずれにせよ相手の目線に立って、どんな価値を提供するかわかればOKです。あとはどんな届け方をするか、考えるだけでしょう。
まとめ:形にとらわれすぎてしまうと思うような結果が得られない可能性も
相談を受けているときに思うのは、なんかみんな形にこだわりすぎという部分。こういうことをするのに資格が~とか、まずは実績作りで…とか。
副業やりたいならササッと副業やればいいんですよ。なぜか副業をやるのに、「副業のやり方」からマスターしようとします。
やり方そのものに価値はありません。実行してこそなんぼです。