よく過去を振り返って、昔に戻りたいなぁって思う人多いですよね。割と私はそんなふうに思わなくて。
大変だったりツラかったりした時期もあったけど、いつでも当時は何かへひたむきでした。過去と比較し続けても、今のところ現在の価値が落ちることはありません。
シンプルにいつも今が一番楽しいのはやれることをやりきっている感覚があるから
あんまり過去で妥協したっていう経験が無いんですよね。そりゃあ小さいことならあるかもしれません。コーヒー飲みたいけど水で我慢とか。
でも人生の満足度における大きめな選択肢は、妥協したことがないです。だから常に現在が最高の状態となっているんじゃないかと。
今が満足できないなら過去と比較するかも
例えば自分で決めたゴールに向かって、走り続ける間って楽しいと思うんですよ。到達しても楽しいけど、自分でコントロールできている状況だと満足度が高いです。
逆にやらされ仕事とか、自分が望まない現状とかだったらどうでしょうか。不満足なのに抗うこともせず、ぼんやりと過去の出来事を比較し始めるかもしれません。
もしここで現状を打開しようと行動していたら?つまり自分で仮定したゴールへ向かっている間ですよね。
少しでも前進している感覚があれば、不満を抱くことはないはずです。もし不満があったとしても、改善する活力のバネになると思うので。
単に過去の可能性と比較していないだろうか
過去に戻って、今の知識があれば改善できる!そう思うかもしれません。もしくは、もう一度選択を誤ることはしない!とか?
「たられば」って比較するなら良いかもしれないけど、自分の慰めには適しません。意味がないから。
そう考えるなら自分の行動を改めて、次の選択肢で間違えないよう糧にすればOKです。再挑戦する機会を増やせば、仮定の可能性を現実化できます。
かんたんに言うなら、過去の可能性より未来の可能性を考えましょうよって話です。どうしようもないものより、動かせるものを動かそうって意味ですね。
納得した上で妥協しないと後悔する
妥協にも種類がありますよね。自分で納得して、未来が見えている上での妥協です。見えていないと、あとから納得できず後悔するでしょう。
私はたまたま妥協するのが嫌だったので、なんとか自分が貫けるものを選択してきたつもりです。
もちろんそのワガママを貫くために、多くの嫌な思いもしてきました。しかし現状、周囲を見たら立場は逆転しています。
妥協し続けた人は、なんとなく満たされない日々。逆に今の私を羨むことが多いです。でも今からでも、妥協しないことは可能ですよね。
まとめ:自分の選択をぼんやり「なんとなく」で決めるとあとから後悔する
もちろんどう転んでも楽しめる!という考えがあるなら、全然問題ないと思うんですよ。
一番厄介なのは、何でも良いとか言いながら何でも良くない選択です。「良いって言ったじゃん!」と突っ込まれてしまう勢いでしょう。