なんらかの壁にぶち当たったとき、どうすればいいのか悩んで攻略法を探し出そうとするときがありますよね。
確かに攻略法って、本質が詰まっているときもあって重要です。しかし自分の強みが損なわれると、まるで意味がないことになってしまいます。
変なテクニックに頼っていると少しずつ自分がやりづらくなっていくのに気付く
なんらかの攻略法って、すべての人に適用できないんですよ。状況や考え方が違えば、反応が全く異なることも多いからです。
そしてそういうテクニックに頼っていると、徐々にやりづらくなっていきます。自分のラクなやり方ではないからです。
結論としては地道に築いていくのが近道
例えば未来の自分がいて、過去の自分に攻略法を提示したとしましょう。でも全く同じ結果を出せるとは言えません。
なぜなら未来の自分と過去の自分は、大きく経験しているものが違うからです。状況も違うし、全く同じ再現ができるわけもない。
まぁこの考え方は再現できないので、空想や妄想に近いです。しかし本質としては、自分で築き上げるしかない部分に直結します。
ゲームとか単純なものならともかく、より複雑で大きいものになれば再現度はどんどん低下するでしょう。
自分の強みはさまざまな状況で開花していく
自分でも思うことがあるじゃないですか。このとき、こういう状況だったら全く違う自分になっていたと。
今自分が築けている状況って、多くの偶然が組み合わさったことだと気付いているはずです。
そして強みってもともと自分が持っていたものもあるし、多くの外的要因が重なって作り上げられます。
苦労することもあれば苦労しないこともある。けど目先のテクニックだけじゃ作られることは少ないです。
テクニックも本質を学べれば無駄じゃない
ここで伝えたいのは、変なテクニックばかりに惑わされたらアカンという話。なぜこのやり方で結果が出るのか?という部分を学べたら問題ありません。
むしろそういう見方ができる人なら、どんな状況でも本質を学び取っていくでしょう。目先のテクニックだけじゃ世の流れについていけませんし。
手っ取り早く流れを作るという意味でも、テクニックに頼るのは一理ありです。しかし傾倒するといずれ限界が来ます。
一番いいのは、本質を学んで変化していくこと。得られたフィードバックを元に、行動やアプローチを変えていく必要があります。
まとめ:自然と研ぎ澄まされた自分の強みが独自性につながっていく
独自性に人は惹かれるので、少しずつ自分の強みを研ぎ澄ませていくと良いでしょう。変に工夫するより、体当たり的に鍛えていったほうが良いかもしれません。
裏技的に大きな力を得てしまうと、その後の維持が難しくなります。その辺りはやっぱり裏技なんてないって意味になるんでしょうかねぇ。