私はあまりリーダー気質なんかなくて、補佐的なポジションが得意だと思っていました。
でも自分ひとりでやるようになったら、なんと楽しいことか!実際は自分を押し殺していただけだったかもしれません。
補佐が得意なのではなくて前に出ないようフォローしていたのかも
細かい作業は得意なので、パッと言われたことを形にすると喜ばれます。相手の明確なビジョンまでは分からないけど、自分なりの取り組みが良いのかと。
でも自分ひとりで形を成すときも使える能力なんですよね。決して補佐的な役割ではなく、そう思い込んでいたんだと実感しています。
補佐ってラクだし飽きないから勘違いしがち
補佐ってぶっちゃけラクなんですよ。言われたものの形を作れば満足してもらえるし、完成形を見たら面白いものが出来上がるし。
だから一見すると「自分にはこのポジションが合っているのかも?」なんて思っちゃいます。
どんどん新しいものが舞い降りてくるから、飽きないですしね。ただ実際に自分で切り開く側に回ると、勘違いだったと気付きます。
やはりある程度は相手の意向に沿わなきゃいけないので、見えないストレスを抱えていることも多いですからね。
言い訳をして責任を負うのが怖かった?
ただし自分ひとりですべて切り開く側に回ると、責任の重圧もなかなかのものになります。この責任を負うのが怖かったのかもしれません。
でも実際のところ責任ってそんな恐ろしいほどでも無いんですよ。むしろこの楽しさを手に入れるためなら安いものだ、と思うほどです。
単純に見えるものがリスクだらけなので、怖いなぁと思うのかも。だから他者から見れば、すごいリスクを背負って頑張っているように見えてしまう。
当の本人はそのリスクって許容範囲だし、むしろ安いものだと思えてしまうレベルです。
どこまで行っても他人より自分が一番
人はどこまで行っても他人に貢献するより、自分のために貢献するのが一番なはずです。
さまざまな状況やリスクを加味して、今の状況が最善だと思いこんでいるだけ。なかなかその思い込みを正すのは難しい話かもしれません。
ただ根本的な考え方としては、みんな自己中に生きたいはず。難しいからできないけど、根本がそういう考えなので反するとストレスになります。
あまりにも勘違いする状況が根強いと、うっかり自分を偽るのが当たり前になってしまうでしょう。
まとめ:補佐は楽しいけどやっぱり自分で切り開くのが一番面白い
実際のところいいリーダーにつけば、補佐ってかなり安泰で楽しいことがずっと続きます。無駄に挑戦するのはリスクでしかありません。
ただ乗り越えて自分で作るようになれば、勘違いだったことに気付くでしょう。