私が個人的に運営しているYouTubeチャンネルで、最近大きく数字を改善した事例がありました。
改善した項目は「サムネイル」のみです。まぁ当然最初に目に入るものだから、ここを変えないとどうしようもありませんよね。
とにかくクリック率を上げれば劇的にインプレッションが伸びる
YouTube運営をするなら、間違いなくYouTubeのアルゴリズムは無視できません。流入元が強いなら良いですけど、アルゴリズムを味方につければめっちゃ伸びます。
そして多方面から、サムネはこだわりなさいと言われることが多いです。ここ最近でようやくこの意味が体感できたという話。
サムネで多くのユーザーは判断している
実際タイトルも関係していると思うけど、多くはサムネで判断しているっぽいです。わかっていたけど、体感としてはまだ得られていないデータでした。
というのも私が改善したのは、サムネの1点のみ。今まで動画内のスクショに文字を付けただけで、少し手抜き感があったんですよね。
今は工数を3倍くらいに増やし、少しだけ工夫というか手をかけています。たったこの作業だけで、伝えたいことは同じです。
あ、でもタイトルも少し変えたかも。今まで文字数考えていたけど、今はあんまり考えないで作っています。
クリック率が上がると関連動画にめっちゃ出る
YTStudioの「インプレッションのクリック率」をおよそ倍にしたところ、関連動画への出現率がかなり増えました。
運用している5アカウントと、4端末で確認済み。インターネット環境も変えているため、複数ユーザーの想定が作られているかと思います。
今まで4~5%だったのですが、ここ最近は8~12%と大きく改善。動画の長さはあまり長くないので、収益性はあまり良くありません。
しかしクリック率を上げるだけで、波及的に視聴回数が増えました。クリック率は最初に改善すべき箇所ですね。
とにかくユーザーファーストが大事
クリック率が良くても、実際のところ中身が悪ければただの釣りです。ある程度中身の重要性も大切なのは間違いありません。
無駄に長過ぎてもダメだなぁと思います。私の運用じゃないけど、競合はかなり短い動画でクリックも回数も桁違いです。
逆に薄く長く伸ばすより、やはり視聴者から見てどう思うか。そんなコンテンツづくりが大切なのでしょう。
クリック率の改善も、最初の印象を良くするものです。不潔な見た目より、清潔感あるほうが営業成績伸ばしやすい的なアレじゃないかと。
まとめ:ひとまずインプレッションのクリック率にこだわるのは大切
どんなに良いものを作ったとしても、まず見られなければ意味がありません。釣り的な要素もあるけど、見てもらわなければ宣伝さえできないでしょう。
中身だけはこだわった。外面を飾りたくない。そんなことを言っていても、結局入り口から勘違いさせるのは怠慢かなぁと思うのでした。