起業したときに思ったんですけど、同じことをしていたらいつまでも上がらないと実感しました。
例えば役職に合った仕事をするより、上司と似たことをするみたいな。上がってからやるんじゃなくて、上がる前からやる的な意味合いです。
どんな世界でも先を踏まえた上での行動をすれば自然と自分も上がる
例えとしてはサラリーマンですけど、実際は副業や起業でも当てはまる部分は大きいです。
とくに私はブログ→ライター→ディレクターと進んだので、よくわかります。意識しているのは常に先の立場でした。
立場の仕事しかやらないと時間がかかる
基本的に上の立場って、今やっていることの上流工程に当たるわけじゃないですか。なので今の仕事とはまた別の視点が必要なわけですよ。
そして多くの場合、自分の仕事だけをやっているとその視点は得られません。自ら率先して飛び込まないと、本当によくわからないんですよね。
もちろん少しずつ自分のできることが安定してきたら、次のステップというのが理想です。ただ上を目指すならあんまり意味がありません。
いつまでも技術を提供し続けるのが好きなら良いでしょう。しかし自分が提供するより、チームを束ねたほうが提供する価値は大きいです。
余裕を作りつつ価値をたくさん提供する
Webライターをするにしても、ただ記事を書き続けるのは限界があります。一日に打ち込める量は限られてきますからね。
しかしチームを作って、受けた依頼を複数でこなせば倍以上になります。自分が書かなくなると、もっと先の到達点を予測できる余裕も生まれると。
なのに提供できる価値は高まります。つまり個人で提供する価値より、束ねてくれる人のほうが企業から見て価値は高いのです。
口で説明すればわかるけど、いざ自分の立場で実感するとまるで違います。本当の意味でわかっていなかったんだな、と理解しました。
まとめ:常に一歩先の視点を得られればかなり強い
会社員時代は、どちらかというとこの視点は薄かったです。わかっていたけど、理解はしていなかったでしょう。
しかし強制的に上の立場へ移行したら、なるほどこういうことか…と理解しました。逆に上がる人はそういう視点を持っている方ばかりですね。