うえのブログ

気になったこと、思い立ったこと、調べてみたことなどを書き留める場として使っています。

記事を書くよりもアイディアを出すほうが何倍も大変だと思っている

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記事を書くのって、構成があればとてもハードルが下がります。専門的な内容は別ですけど、必要な情報を集めるのはさほど苦労しません。

ただゼロからアイディアを生み出すほうが大変です。ネタ切れになっても、アイディアをポンと出されたらかなりラクでしょう。

道を作るよりもどこに道を作ってどういう流れを起こすか?と考えるほうが大変

ぶっちゃけ道を作るのは、さほど難しくないと思います。工事現場の求人に応募するか、実際の現場を見て盗み見るとか。いくらでもできるでしょう。

でもその道路をどこに作るのか、なぜそこか?というノウハウは、一気に難易度が上がりますよね。規模は違うけど、伝えたい目線はそういう部分です。

アイディアはゼロイチで発展させるのはその先

実際のところ、ゼロからイチにするのはかなり大変です。イチから発展させるのは、割と得意な人が多いと思います。

大変さで言ったらどっちも大変なんですけど、分野が違いますよね。あるものを発展させるのと、無から生み出そうとする能力は別々です。

なので比較してみると、あるものを埋める作業はわりと手間がかからないんですよ。構成だけ渡されて、記事を書くのはそこそこできる。クオリティは別にして。

でもゼロからアイディア絞り出すのって、なかなか大変じゃないですか。しかもすぐに作れるものじゃないですし。

自分がやったら早いは間違い

例えば私が外注さんに投げている作業、自分でやったら10倍こなせるんですよ。誇張ではなく、本当にこなせます。

でも自分がやったら早いって、視野が狭すぎるんですよね。逆に言えばラクなものに逃げていると見ても良いかもしれません。

大枠を作って管理するほうが大変です。でもそっちのほうがより多くの価値を作っていけます。

なので自分がやったら早い、けど自分がやったら狭いわけです。まぁ求めているものにもよるかもしれないけど、大半は逆に捉える人が多いなと。

やらないことを決めて任せていく

アイディアを出すほうが何倍も大変なのは、その人にしかできないからです。もっと言えば視野が広くなきゃできません。

記事で言うなら、記事単体はかなり絞られていますよね。しかしそのアイディアを生み出すためには、もっと広い視野が必要です。

だからやらないことはしっかり決断して、任せていく方向にしていかないと伸びません。

私もよく前線に出ちゃうけど、しっかりやらないと決めたことは手を引く。ふとそう思ったのでした。

まとめ:やらないことを決めて任せることをもっと覚えたほうがいい

最近は割と前線に出ていることが多いです。とはいえそろそろ譲れる部分を譲って、もっと違う視野で広く形作るほうがいいなと。

私の場合は前線が楽しいからやっちゃうんですけどね。求められているものと相反するので、ホドホドにするのがいいですね。