記事を書くのって、構成があればとてもハードルが下がります。専門的な内容は別ですけど、必要な情報を集めるのはさほど苦労しません。
ただゼロからアイディアを生み出すほうが大変です。ネタ切れになっても、アイディアをポンと出されたらかなりラクでしょう。
道を作るよりもどこに道を作ってどういう流れを起こすか?と考えるほうが大変
ぶっちゃけ道を作るのは、さほど難しくないと思います。工事現場の求人に応募するか、実際の現場を見て盗み見るとか。いくらでもできるでしょう。
でもその道路をどこに作るのか、なぜそこか?というノウハウは、一気に難易度が上がりますよね。規模は違うけど、伝えたい目線はそういう部分です。
アイディアはゼロイチで発展させるのはその先
実際のところ、ゼロからイチにするのはかなり大変です。イチから発展させるのは、割と得意な人が多いと思います。
大変さで言ったらどっちも大変なんですけど、分野が違いますよね。あるものを発展させるのと、無から生み出そうとする能力は別々です。
なので比較してみると、あるものを埋める作業はわりと手間がかからないんですよ。構成だけ渡されて、記事を書くのはそこそこできる。クオリティは別にして。
でもゼロからアイディア絞り出すのって、なかなか大変じゃないですか。しかもすぐに作れるものじゃないですし。
自分がやったら早いは間違い
例えば私が外注さんに投げている作業、自分でやったら10倍こなせるんですよ。誇張ではなく、本当にこなせます。
でも自分がやったら早いって、視野が狭すぎるんですよね。逆に言えばラクなものに逃げていると見ても良いかもしれません。
大枠を作って管理するほうが大変です。でもそっちのほうがより多くの価値を作っていけます。
なので自分がやったら早い、けど自分がやったら狭いわけです。まぁ求めているものにもよるかもしれないけど、大半は逆に捉える人が多いなと。
やらないことを決めて任せていく
アイディアを出すほうが何倍も大変なのは、その人にしかできないからです。もっと言えば視野が広くなきゃできません。
記事で言うなら、記事単体はかなり絞られていますよね。しかしそのアイディアを生み出すためには、もっと広い視野が必要です。
だからやらないことはしっかり決断して、任せていく方向にしていかないと伸びません。
私もよく前線に出ちゃうけど、しっかりやらないと決めたことは手を引く。ふとそう思ったのでした。
まとめ:やらないことを決めて任せることをもっと覚えたほうがいい
最近は割と前線に出ていることが多いです。とはいえそろそろ譲れる部分を譲って、もっと違う視野で広く形作るほうがいいなと。
私の場合は前線が楽しいからやっちゃうんですけどね。求められているものと相反するので、ホドホドにするのがいいですね。