普段、悩むのは無駄だ!と言っています。しかし悩みがゼロなわけではなく、かなり先を見通したときに悩むことは多いです。
いわゆる「先に悩んでおけば、いざその状況になっても悩まない!」といった考え方でしょうか。
先に悩みまくっておくと本当に判断が必要なときは悩まず行動できる
見出しと矛盾しているかもしれませんが、悩んでいる時間は無駄が多いです。しかしあえて悩みを思考しておくのは良いことだと思っています。
情報が少なくて判断しようがないとき、何が正解かわからないんですよね。そういったときに悩みを先行で書き出しておくと、情報が揃ってきたときにすぐ判断できます。
情報が少ないときに悩むと問題が予め抜き出せる
悩んでおくと、何が問題かよくわかります。あとは情報が出てくるまで待てるので、備えておけるのは便利です。
いざ問題が発生したときに予見していないと、なかなか大変じゃないですか。ゼロから考えて判断するのはなかなか骨が折れます。
でも予め予期していた問題が発生したら、あとはどの選択をするか考えるだけ。いくつか答えを用意しておけば、「たられば」の取りこぼしもありません。
あとからこうしておけばよかった…!なんて思うのは、単純に想定不足ですからね。事前に想定しておけば、そういった事態も防げます。
答えが出ているのに悩むのは無駄
悩む上で問題なのは、すでに答えが出ているけど執着が邪魔しているときです。
- Aを選択すれば最良だけど、大事なものを失う
- Bを選択すれば大事なものは失わないが、最良ではない
正直この悩みはどちらも答えが一緒です。本質としては「どちらを大事にするのか?」という部分じゃないでしょうか。
ただ大半の場合、悩む時点で答えが出ていることは多いです。要は捨てきれない執着心が選択を遅らせていると。
けど予めわかっているなら、想定はできるじゃないですか。その選択の先に、もしかしたら捨てたと思われたものも取り戻せるかもしれません。
先々を予測して悩んでおくのが正しいかも
悩むのが無駄だと言いつつ、本当は先に悩んでおきなさいというのが伝えたい部分です。
いざ判断が必要なとき、悩んでいるのは時間の無駄でしかありません。しかし前もってわかっていれば、ある程度の対策が立てられますよね。
なくなってから騒ぐより、なくなることを想定して準備しなさいという意味です。どこかであるものと考えてしまうと、やはり執着します。
ないものと考えていれば、なくならないようにたくさんの想定をしますよね。そういった意味合いです。
まとめ:予測して悩んでおけば悩まないだけ
問題が発生してから悩むより、想定の上で立ち向かったほうがやりやすいじゃないですか。単純な話です。
悩むのが無駄なのは、対応がすべて後手に回っているからなんですよね。どんどん攻めの姿勢でいければよいかと。