当然ですけど、問題を考える際は広い範囲にすればするほど大変です。より狭い範囲で考えれば、わりと矛盾は生じにくくなります。
与えられたテーマだけで考えてしまえば、非常に広い内容から問題点を考えなくてはなりません。
狭い範囲で考えるようにして連結させていけば矛盾は生じにくい
狭い範囲で考えると、想定やシミュレーションの手間が少ないです。起こりうる問題への想定も足りますし、何が来るかわかるでしょう。
その小さな範囲を複数作り、連結させていけばひとまず矛盾は生じにくいです。突っ込まれたら、その小さな範囲にテーマを移せばよいだけなので。
とにかく深堀りする
深堀りって言ってもそんな難しいことじゃなくて、出した答えに疑問をぶつけていくだけです。
あとその仮定で想定してどんなことが起こりうるのか、考えていく感じでしょうか。そうするとどんどん話が進んで、結果として深堀りができます。
ただ深堀りするんじゃなくて、自分の得意な考え方で疑問をぶつけていくのも良い感じですね。
とにかく自分の得意なテーマに持ち込めば、どんどん話を深く追求していけます。そういった深堀りの個を1つ作っておく感じです。
全体で考えるのではなく個で考える
テーマを広い範囲で考えちゃうと、やはりどこかで矛盾が生じやすくなります。なので全体ではなく、深堀りした個で考えると良いです。
この範囲をどこまで狭められるかで、矛盾も起きにくくなります。最終的には価値観の違いだよね、くらいまで持っていければよいかと。
結局のところ、突き詰めればあとは「何を大事にするか?」という話になってきます。そこまで深堀りできれば、その後はもう1つ個を作るだけ。
同じようなテーマであっても、自分の想定とは分岐する考え方ってあるじゃないですか。パラレルワールド的な感じで。
まとめ:少しずつ連結できる個を増やしていく
ある程度深堀りできる個ができたら、もう1つ違う想定で作ってみます。こういう想定をしておくと、意外とつながる部分が出てくるんですよね。
もしくは指摘された際に、テーマをスッと変えて別の想定で考える。全体では矛盾が生じても、自分の話しているテーマが狭いから矛盾しない。そんなとこでしょうか。