一般的に仕事をこなせる社会人なら、個人で働いたほうが収入は上がります。もちろん営業する手間とか、会社員とは違う面倒ごとに目を向けなくてはなりません。
しかし収入を上げる目的であれば、ほぼ確実に雇われよりもハードルは低いです。主観的な話ではなく、客観的に見てもカンタン。
雇われの場合は安定しているけどフリーランスは変動的で決まりがない
雇われる場合、契約で一定の賃金が定められますよね。この契約が更新されるには多くの信用と実績を作らねばならず、純粋な利益追求は難しい場面もあります。
その代わり安定しているのが強みです。反対にフリーランスは安定せず、とくに決まりはありません。自分がルールなので、利益を追求し続けられます。
単純にこなす数で収入が増える
例えば仕事でプロジェクトを進行させるとするじゃないですか。会社員の場合、「空きある?もう1件お願いしてもいいかな」と言われ、並行することもあります。
業務量が増えても、お給料には反映されないことが多いです。しかし地道にこなしていけば、いずれ認められて出世するかもしれません。
フリーランスの場合だと、「少し余裕があるからもう1プロジェクトやろう!」と思えば、報酬は倍です。収入を見るだけならカンタンですよね。
認められて出世することは無いけど、信用は増えてお仕事をもらえる可能性が増えます。
ルールも自分だけなので集中できる
会社員の場合、社内ルールがありますよね。このルールが時として、純粋な利益追求を阻害する要因にもなります。
フリーランスなら自分がルールなので、どこまでも利益を追求可能です。咎める人はいないし、むしろ如実に結果が数字として表れます。
極論、会社員で使われる「社内での気遣い」が無駄に思えてしまうほどです。むしろその配慮を個人的な営業と、クライアントとのやり取りに使えばより効率的。
無駄なことをせず、単純に自分の目的だけを追求できます。なのでダイレクトに収入へ直結できる行動が取れるわけです。
ただし安定しないしやることは増える
収入を増やすだけだったら、フリーランスのほうがカンタンです。ただし増える反面、減ることもたくさんあります。
規模にもよるけど、普通に10~20万なんて軽く変動するわけです。サラリーマンでそんな変動されたら、血反吐が出ちゃうかもしれないですよね。
だからたくさん売上を伸ばして、変動しても「このくらいは欲しい」ってラインを守ります。ホント安心はできないから、落ち着かないでしょう。
個人的な感覚としては、30万欲しいなら50万。50万欲しいなら100万と考えていました。一般企業でお勤めの場合、少し考えにくい感覚ですよね。
まとめ:収入上げるだけならカンタンだけど得意不得意はやはり分かれる
自身は大したことない会社員でしたけど、得たスキルを使ってフリーになったときはすぐ収入上がりました。
逆にフリーランスの世界って、ホント微妙な人が多いんですよ。この状態ならどこの会社でもダメだろうなぁ…って感じ。