クレームが寄せられたとして、その声を元に改善を行うとするじゃないですか。でも実は大半がその改善を求めていなかった。なんてことはよくあります。
私は数字解析のプロでもなんでもないですけど、数字をもとに判断するのは非常に大切だと思うんですよ。
数字はただ純粋に現実起こったことをカウントしているので解析できれば強い
ブログ運営でも、アナリティクスを見ることはありますよね。直帰率だなんだ、指標にする数字は非常に参考となります。
捏造さえされなければ、その数字は現実に起こったただの出来事です。この数字をうまく解析すると、多くの人が求めていることは把握できるでしょう。
目に見える反応はごく一部かもしれない
例えばコメントとか直接いただくメールとか。そういったこちらへダイレクトに届く反応って、全体の意見じゃないこともあるんですよね。
直に反応くれる人はごくわずかです。大半は意見しようとも思わないし、一致すれば利用して合わなくなれば去るだけ。
まぁごく一部のファンをうまく取り込む場合もありますが、ここでは一般論として「一番利用が高まる層」へのアプローチに限定します。
数字をしっかり見ていれば、大局を見誤ることがありません。試してみてミスを犯すことはあっても、すぐ軌道修正も容易です。
数字を見すぎてもダメだと思う
数字を見ると大局を選ぶことはできても、人の感情に寄り添う部分は少し弱くなります。大半は感情主体で判断している人が多いじゃないですか。
なんとなく良さそうとか、あまり好きじゃない…といった感じです。そんなときに好感度指数を割り出しましょう!あなたにとってのお得を見つけます!とか言われても困るはず。
難しいけど、数字ってそういう曖昧な部分に隠れている感じがします。人はハッキリさせたくない部分がある一方で、その行動模様は数字に現れてしまう。
この流れを知っておかないと、数字だけ見て感情を置き去りにすると失敗します。どっちを優勢にするか、タイミングで変更するのもありかもしれません。
まとめ:目に見える反応だけで判断すると失敗するから数字見ようねって話
たまに変な解析めいたことを言ってくる方がいるんですけど、まぁ根拠が薄いんですよね。うまくモデルを出して伝えてくれていても、状況ややり方・顧客層もまるで違う。
具体的な数字を出して根拠をハッキリさせつつ、関連性を示してくれればわかるのに。そんなことをふと思ったのでした。