Final Cut Proに標準装備されているノイズ除去って、なかなか便利なんですよね。最初は音が変な感じに変換されるから、厄介だなぁって思っていました。
しかし車中での撮影時、ノイズ除去機能を使うとめちゃくちゃキレイになります。音にも最近こだわりそうで怖いところです。
撮影状況によってはノイズ除去機能がとても活きてくる
私がとくに感じたのは、車中での移動時で使えるところ。どうしても無音で取れないじゃないですか。
しかも状況によってノイズ乗っているときと、乗っていないときで音の差が出てしまいます。そんなときにノイズ除去を使えば、かなり声だけ強調できるんですよね。
ノイズ除去を使うのは超かんたん
ノイズ除去はオーディオプロパティの中にある、オーディオ補正の項目内にあります。そしてノイズ除去のチェックマークを入れるだけ。
細かい除去具合は、数字をいじれば変更できます。0が除去しない数値で、数字を上げれば上げるほど補正が大きくかかる感じです。
ただ上げすぎると場合によって、音声がこもったような感じになります。クニャクニャ?みたいな、ニョロニョロした感じでしょうか。
なので様子を見ながら数値をいじれば、ノイズだけをキレイに除去できます。意外と無音の環境で撮影するのは難しいですよね。エアコンとか。
車中での移動時は効果てきめんだった
車中移動時にトークを撮っているデータがあって、まぁノイズは仕方ないなって思っていたんですよ。
でもノイズ除去の項目を発見したので、つい除去にチェック入れてみました。そうすると一瞬で音声だけ抜き取れたような感じに。
しかも乗っていたのがけっこう音うるさい感じの車だったけど、全然聞こえなくなりました。なかなかすごいですね。
まぁ動画編集は奥が深すぎるので、少しずつ学んでいくしかありません。ひとまずノイズ除去はかんたんに使えるため、ぜひ一度使ってみることをおすすめします。
まとめ:ノイズ除去は状況によってかなり使える
一番良いのは無音の環境で撮ることですけど、なかなか難しいですからねぇ…。音の録り方にもよるのかもしれません。
ひとまずノイズ除去やコンプレッサー周りは、扱えたらかなり強そうです。コンプレッサーはまだ使っていないので、今後に期待ですね。