最近複数の店舗を視察する機会があり、横浜3区(港北・鶴見・泉)と世田谷区をけっこう長めに見てきました。
なんか区が違うだけでも客層全然違うし、単純に同じ系列店でも対策がまるで違うなぁと思う話です。
同じサービスを展開していても客層によって提供するサービスが異なる
守秘義務があるので、詳しい内容は伏せておくとして。わりと日常的に利用されるサービスを展開している会社です。
とくにサービス内容は大きく変わらないものの、場所によって微妙な違いが見られました。おもに客層の違いによるものですね。
客層が全然違うとサービスも微妙に異なる
あまりオブラートに包まず伝えるなら、鶴見が一番ヤンチャな客層です。世田谷が一番客質良いと感じます。
客単価も全然違うんですよね。売上内訳を見せてもらったら、世田谷の単価が一回り違う感じでした。
そうなると提供するサービスも異なります。店舗内に用意されているマニュアルも、注意書きの方向性が異なってくるわけです。
うーむ…なかなかおもしろい…。同じサービスを提供していても、こんな方向性の違いが出てくるのは興味深いですね。
複数店舗を回ると余計に違いが大きい
店舗にいるスタッフの方々は、あまりほかの店舗を知らないようです。店長クラスになると異動があるので、客層の違いはよく分かっておられました。
第三者目線で見て回ると、内部の違いはより明白です。ただ客層とのつながりがあるので、なるほど…!と感じる部分も多め。
こういった違いって、お互いに共有していると大きな気付きになるっぽいんですよね。他店ではこうしているのに、という部分が新たな付加価値につながると。
あと店舗独自でガラパゴス化している部分もありました。単純に引き継ぎ漏れや、独自の考え方で進めているところも多かったです。
まとめ:現地を知らずして空想で語るのは良くないと思った
片方しか知らないより、両方知っていたほうが有利です。現場を知らないより知っていたほうが良いよね、っていうだけの話ですけどね。
とはいえ私は立場上、あくまで第三者なので深入りはしません。積極的に介入するわけじゃないので、見学できて良かったなっていう程度です。