軽EVの日産サクラ、昨年9月納車で5,000km突破しました。毎日乗っているわけではないものの、そこそこ乗っているほうじゃないでしょうか。
そこで5,000km乗ったら、どのくらいバッテリーが劣化しているのか気になりました。一般的に使い始め初期は劣化が早い特性なので、期待せずに見ましょう。
5000km走行時点での日産サクラバッテリー劣化具合を検証
使用するアプリはリーフスパイってやつです。使い方はそのへんのキーワードを検索すれば、すぐ分かります。初めて使ったけど簡単でした。
ただ一部、サクラだと数字が正確ではありません。バッテリーの劣化率ぐらいしか参考にならない気がします。
気になる劣化率は2%ほど
結論から言うと、劣化率は2%ほど。上のSOHという数字がバッテリーの健全度を表し、フル充電で初期数値の何%に当たるかを示しているようです。
QCsが急速充電の回数で、L1/L2が普通充電です。どちらもたくさん使っているため、回数が多いですね。
私の使い方としては普通充電がメイン。急速充電を使うときは、容量が下回っているときの急速回復に使っています。
満充電までゆっくり普通充電でため込むイメージですね。20~30%くらいなら、そのまま普通充電で充電します。
やはり初期は劣化率が早い
5,000km時点で2%ほどの劣化だと、正直かなり早いなぁと感じました。なぜならこの調子でいけば、10,000km走行時点で4%の劣化になるからです。
現在は4ヶ月で5,000kmだから、単純に1年で15,000km走行。同じカーブなら6%劣化で、5年後には30%劣化…!
まぁ同じバッテリーを使っていると言われている、アウトランダーPHEVのデータを見るとそこまで劣化はしないようです。(PHEVなので同比較はできませんけど)
個人的にはあまりにダメなら買い換えればいいし、うちにはガソリン車もあるので全く問題はありません。アーリーアダプター的に楽しみます。
まとめ:次は10,000km走行時点の劣化率を上げてみます
順調に走行すれば、次回は4~5月辺りに10,000kmを突破しそうな見込みです。その時点での劣化率をまた確認し、上げてみようと思います。
個人的には10,000km走行時点で、やはり4%台の劣化になると予測。ただし5%劣化を超えてからは、緩やかになるんじゃないかと。(ほかのデータを参照した感じ)