うえのブログ

気になったこと、思い立ったこと、調べてみたことなどを書き留める場として使っています。

相手のためを思った行動のはずが自立を妨害していることはよくある

私は割と丁寧に教えてもらうより、自分で失敗しつつ学んだほうが学習スピード早いと思っています。実体験を元にしていますけどね。

ただ人によって、丁寧に教えてもらったほうがいい人もいます。一番厄介なのは、良いことだと思って相手の成長を止める教え方です。

意外と相手のためを思った行動なのに悪い方向へ進んでしまうことがある

教育の過程で必要なのって、自立じゃないですか。教えてもらわなくても、自分ひとりで問題を工夫して解決していける状態。

でもそこに甘えがあると、どうしてもうまくいきません。その甘えを助長してしまう教え方は、あまり良くないですよね。

甘えを助長させてしまうのは危険

相手が自立してもらいたいと思っているのに、いつまでも甘えられてしまっては負担が大きくなるはず。

しかも食い違ったままなので、お互いに苦労しそうです。意識的ならまだなんとかなるものの、無意識だと改善の兆しが見えなくて大変。

なのであえて甘えが出ないように、早い段階で責任を譲渡したほうがいいこともあります。その代わり失敗はしっかりフォローできる体制にして。

あと甘えがある状態だと、なかなか手間が大きいんですよね。自立して勝手に動いてくれるなら、かける時間も手間も最小限です。

いいことだと思ってやり続けることが多い

意外にもそんな状況を抜け出せないのは、「良いことだと思ってやっている」からなんですよね。

相手のためを思っていたことなのに、逆によろしくない状況へ進んでしまう。自分の行動がどういった結果になるか、よく分かっていないこともあるでしょう。

もうどうしようもない場合は、環境や関わる人を変えるのが良いです。あまりに甘え過ぎると、どうしようもない状況になるのは目に見えています。

なので本来、相手のためを思うなら手はかけすぎないのがいいところ。関わりすぎれば、いずれお互い大変なことになります。

まとめ:自分の行動がどういった結果になるか見ておくべき

私の周りでけっこう教育において、甘やかしていると見られる状況が多数あります。別に悪いことじゃないでしょう、と思っているのが問題ですよね。

気持ちは分かるけど、自分も大変になるからサクッと任せてあげてほしいと思います。信頼して任せるのも大事な役割です。