うえのブログ

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仕事とプライベートの境目は無いほうがいいのか?明確なほうがいいのか

ワークライフバランスという言葉があるように、仕事と生活のバランスは非常に大切です。多くの方が意識しており、なかなか両立が難しいのも現実でしょう。

私の場合はほぼ仕事と生活が密接していて、垣根なんて存在していないように感じます。一方で境目がないタイプは、仕事の質自体で見ると低いんだとか。

最適解は状況によって異なるが、結論は「バランス」だと思う

私はかなり仕事に傾倒しているものの、実は生活も仕事中に行うので充実しています。逆に言えば、生活の中に仕事があるイメージ。

そう考えるとどちらも充実しており、バランスが取れているのだと思います。どちらかバランスを欠くと、心の中に違和感やしこりが残るでしょう。充足感は遠ざかります。

境目はバランス取れていればどちらでもOK

極端な話、しっかりバランスが取れていれば、境目にこだわる必要は無いと感じます。むしろ境目にこだわると、中途半端に切り上げるタイミングが来るはず。

  • もう定時だから切り上げよう
  • がっちり掃除したいけど連休でやろう

いつも良いタイミングで切り分けできれば良いですが、ほとんどの場合は中途半端になります。すると負債を抱えてしまうんですよね。

残った仕事を片付けるために、残業を余儀なくされる。部屋が汚くて耐えられず、明日早いのに遅くまで片付けをしてしまう。

この問題のどちらも、バランス取れていれば問題ないじゃないですか。バランスの取り方が問題なのであって、境目の意識は手段に過ぎないはずです。

境目がない場合とある場合のメリット・デメリット

仕事とプライベートの境目は、無いほうが「重要だと思うほう」の負債を抱えにくいメリットがあります。納期がマズイから残業しまくって片付けるみたいな。

ただデメリットとして、「重要じゃないと思っていた」ほうの負債を一気に抱える危険性があります。要はバランスの感覚が悪いと、非常に偏りやすいです。

境目をしっかり決めると、区切りがつくのでバランスが良くなるのはメリットですね。質を高めないと負債が貯まるため、工夫を求められるのも良い点。

ただデメリットとして、どちらも質が低いと負債が貯まりやすいです。仕事に傾倒しすぎて家庭崩壊なんてのはよく聞くかもしれません。

自身の場合は生活と仕事が入り乱れる

私の事例は少し特殊ケースでしょう。前提情報としては、自宅を拠点にしている独り身です。例えば仕事中に、下記のような状態で作業を一旦ストップします。

  • 飽きた
  • マイルストーンに到達した
  • 思い出した生活関連の項目が気になり始めた

仕事に飽きたら掃除や洗濯をするし、節目に到達したら買い物や出かけることがあります。そして出先でカフェに入り、PCで仕事の続きをする。(最近は車内多め)

作業中にふと「歯医者の予約したっけ…?」と思えば、すぐスケジュールを確認して予約入れる。とか。

つまり日常生活で疑問を抱いた瞬間、モヤモヤがすぐ解消できます。会社員時代はこのアクションが行いづらかったので、いつもストレスだったんですよね。

トイレットペーパーそろそろ買わなきゃいけないと思うけど、確認できない!気になって仕事が手につかないぞ…なんてこともありません。

まとめ:自身のバランスが取りやすいほうを選択すれば自ずと境目は決まる

仕事とプライベートの境目は、バランスが取れて充足感を覚えられるならどちらでも良いでしょう。ただし会社員の場合、境目が無さすぎるパターンはかなり厳しいです。

とくに家族がいないと歯止めも利きにくくなります。例え独り身であっても、やはり生活の質は人生の質に直結するはずです。