インターネットへ接続すると必ず履歴が残ります。
ネットサーフィンをする方なら多少は知っているであろう言葉、Cookieやキャッシュ。
私もよくわかってなかったので、これを機に調べてみようと思いました( ˘ω˘)
キャッシュとCookie
まずこの2つはどちらも私達の情報を一時的に保存する仕組みです。
どちらも私達のインターネットにおける行動を補助してくれるものですが、細かい部分では全く違う働きを持っています。
キャッシュとは
ではどんな情報を保存しているのでしょうか。キャッシュの場合ですと
よく使うデータへのアクセスを速くするために、より高速な記憶装置に一時的に保存する仕組み。
よく使うデータ、ってどんな部分?というところですが、ネットサーフィン時で言うならそのWebページの情報になります。
画像とかデザイン情報とか。
これを保存しておくと、また次にアクセスした時にすぐ表示されるようになります。
またWebページだけじゃなく、パソコン内でも時間のかかるハードディスクから読み込みの速いメインメモリに保存しておくことで高速に処理できる…みたいな感じです。
なので、たくさん見るとそれだけたくさんの情報が蓄積されていきます。
容量が決まっている
とは言いつつも、スマホやブラウザ・扱うものによって容量が決まっているので無限にキャッシュが膨れ上がっていくわけではありません。
容量がいっぱいになれば古いものから自動的に削除されていきます。
ちなみにGoogleさんも独自にキャッシュを保存していて、これを利用すると見れなくなったページが見れたりします。
キャッシュのメリット・デメリット
というように、メリットとしてはキャッシュがあると読み込みが早くなります。
しかし例えば更新が早いWebサイトですと、前の保存した情報を読み込んでしまっていつまでも古い情報を見ていることになります。
ブログで言うなら、ずっとPV数が上がらないな…とか思ってたら実は古い情報を見ていただけだったみたいな。
なので状況によっては削除するか手作業で更新をする必要があります。
更新の仕方・削除の仕方は扱うものによって全然違うので省略です。
Cookieについて
こちらについては別記事のCookie(クッキー)って何?WEBサイトから送られる私達の情報でまとめています。
まとめ
キャッシュは保存しておくことで表示するスピードが早くなります。
自動的に保存されて優先的に表示されるので、最新情報が知りたい時はクリアするか更新するかが必要となります。
最近では容量がアップしたのであまり言われなくなりましたが、前はよくスマホの容量を食ってキャッシュクリアしないと…なんて言われてたような気がします。
ではでは(`・ω・´)ゞ