爪をたまに見ると、一部が点状に白い事があります。
何となく擦り傷のように見えるのですが、「爪が何かで傷ついた」ような見た目になっているのです。
特に今まで気にしてなかったけど…実はこの白いの病気だったりする?
という方や、原因を知りたい方、対処法について調べてみたのでまとめてみます( ˘ω˘)
爪が白い原因~点状爪甲白斑?
これは私の場合がそうだったのですが、点状爪甲白斑という症状が疑われます。
爪はどんな白い状態に見えるか
点状爪甲白斑の状態は、人それぞれ異なります。
爪に横傷が付いてしまう事もあれば、全体的に満遍なく傷が付いたように見えることもあるのです。
この画像は私が起きた状態と同じです、いつもはだんだん上にあがってくので無視してます。
人によってはこのような状態など。
この白い部分、先に書いたように移動します。最初の内は指のつけ根に付いていたのに、数日ほど経過すると先端部分に移動するなど。
移動しないケースもあるようで、人それぞれ状況は異なります。
原因その1.外傷が原因で白い色に変化
では、どういう理由で点状爪甲白斑になってしまうかというと、例えば外傷です。
これはダメージやその蓄積などで、爪の角質化に影響を及ぼしていると考えられています。
爪の伸びる理由等については、一般的な爪の伸びる速さやその理由を解説した記事が参考になるでしょう。
なのでまとめますと、
- 扉に指はさめちゃった
- 爪を噛む
- パソコンのキーボード強く叩いちゃう
- 強い薬品などの影響
など、なんらかの刺激が指に影響を与えているのが考えられます。そしてここが大きな原因とされています。
原因その2.病気が原因で爪が白い状態に
また、病気が原因の可能性もあります。全く関係ないように見える病気は、実は爪に悪影響を及ぼしてしまうこともあるのです。
例えば、生活習慣病です。生活スタイルが少々不摂生ですと、肝臓や心臓の調子が悪くなってしまう事もあるでしょう。
肝臓の状態が悪くなると、手の色が黄色くなってしまう事もあります。
その肝臓の病気は、爪とも無関係ではありません。肝臓での合成や分解などがスムーズに進まず、爪の状態が悪くなってしまうケースもあるのです。
肝臓だけでなく、心臓の病気も爪を変色してしまう事があります。
原因その3.爪が白いのは栄養状態も?
原因となる一部の方々は、栄養失調の状態になっている場合もあるようです。
栄養状態が良好であれば、爪は白くなりづらいのです。爪に対して十分に栄養分が補給され続けていれば、色も健全になる傾向があります。
- ビタミンA
- ビタミンB6
- 亜鉛
- 鉄分
などが、爪に関わる栄養成分と言われています。ここが不足していると爪がもろくなったり、白い斑点を引き起こしたりするようです。
原因その4.マニキュアが原因で爪が白い状態に?
こちらはあまり詳しい情報が載っておりませんでしたが、マニキュアの使用頻度やその成分などが原因となる場合もあるようです。
その場合は使用方法を工夫する必要性があります。
爪が白い時は、どの診療科目の病院で診察を受けると良いか
いずれにしても爪の一部が白いのは、あまり見栄えが良くありません。
まず点状爪甲白斑であるかどうかを見極める為に、医療機関で検査を受けたくなる事もあるでしょう。実際、確かに検査を受ける方が無難です。
では、どの診療科目の病院なら点状爪甲白斑の検査を受けられるかというと、皮膚科です。
基本的には問診が行われますが、場合によっては爪の一部を採取して、カビの有無を確認する事もあります。
どのような検査が行われるかは、状況次第です。
どうやって治療する事になるのか
では、点状爪甲白斑を改善するにはどうすれば良いかというと、基本的には様子を見る事になります。
私もそうですが、自然と伸びていくのでそのまま切っておしまい…てことが多いですしね。
他にも、例えばマニキュアが原因である事が疑われるなら、マニキュアの使い方を工夫するケースがあります。
もしくは別のマニキュアに買い換えしてみて、様子を見るケースもあるのです。
内服薬が処方される事もあります。上述の通り、点状爪甲白斑は他の病気が原因になっている事もあります。
肝臓や心臓の調子が悪い影響で爪の色が白い時などは、必要に応じて内服薬が処方されたり…というわけですね。
まとめ:爪が白い時は基本的に様子見!病気を疑う場合は受診を。
基本的にこの症状の場合は、あまり大掛かりな手術や治療が行われない事が多いです。
上に書いた部分で当てはまる心当たりがあればしばらく様子を見て、自然治療を目指すのが一般的ではあります。
ではでは(`・ω・´)ゞ