新しいことを覚えようと日々奮闘しているのですが、これがまた難しい内容で…
学校とかでもそうでしたが、難しい授業ってその瞬間がすごく眠くなるんですよね。休み時間は目が覚めるのに。
しかし今思うと不思議な話です、難しいって思うから脳が頑張ってるかと思ってましたが…当たり前すぎて何とも思いませんでした。
何故、難しい話を理解しようとすると反対に眠くなってしまうのか。
話が終わった途端に眠気が取れるので、まるで催眠呪文です。
難しい話を聞いてる時
これは完全に感覚ですが、最近聞いているお話では単語一つ一つが難しいのです。聞き直して詳しく説明してくれた先で、更にわからん単語が出てきて理解に悩む…
どうしたら理解できるんだろう?これはどういう意味だろう?
とても目まぐるしく脳が頑張ってるイメージです。
だから、頑張りすぎて疲れて眠くなるのか。そう思っていました。
どうやら刺激の問題らしい?
例えば本なら、難しい内容のものを見ていると理解できずにただ文字を追うだけになる。
(あ、これブログとかでもありそう)
話を聞いていても、難しいと無意識のうちに考えるのを辞めてただ聞いているだけになる…。
そして刺激が少なくなってくると眠くなる…らしいです。
睡眠文化研究者であり一般社団法人日本眠育普及協会代表の橋爪さんに、なぜ暇になると眠くなるのか、その理由を聞いてみた。
~中略~
「暇な状態というのは、緊張から解放され、心身共にまったりとしている状態です。外界からの刺激も少ないので、脳の活性化が抑えられます。その状態になることにより、交感神経のレベルが落ち、血圧や心拍数も下がり、眠気に襲われるわけです」(橋爪さん)
この引用文は暇な状態について書かれていますが、もう少し下に「退屈」を感じた時に同様の現象が起こると書かれています。
つまり、退屈を感じている
自分は理解しようと頑張っているつもり。
だが…眠くなった時点で脳が「この話は理解出来ない」と判断して交感神経のレベルが落ちていると。
結構、頑張ってるつもりなんですけどね…思ってることと無意識の部分はコントロールしようと思って出来るものじゃ無いですし。
難しい話は脳にダメージを与えるらしい
ついでにこんな話もありました。
新しい環境を探索しようとしたり、難しい内容を理解しようとしたときなどに、脳の細胞ではDNAレベルの物理的な損傷が生じている可能性があるという研究結果が発表された。
ちなみにこの内容を見ると、脳細胞が損傷し続ける…みたいなイメージですが、ちゃんと修復されるようです。
この現象は長期的な損傷を与えるのだろうか。研究チームが明らかにした限りでは、この損傷は1日以内に修復されるため、問題は一時的なものに終わるはずだと考えられている。
そういえば筋力トレーニングもそうですよね、一時的に損傷するけど復活した時により強い力を得る。
脳のトレーニングも、積極的に行っている人は認知機能は衰えにくい。
ただ、損傷するってことはそれなりに負荷が掛かってるって言うことですよね(;˘ω˘)
まとめ
難しい話を聞いてて眠くなるのは、眠気を感じた瞬間に脳が「理解不能」と判断し、退屈を感じてリラックスし始めているから…?!
これだけ見るとすごいですよね、真剣に向き合って話をしてくれてるのに…
内容が相手にとって難しいと、勝手にリラックスしてるってことですもんね。
でも確かに、寝ちゃいけないのに眠くなる…このアンバランスさが積み重なるとストレスになって自律神経に負荷を与え続けるんじゃないでしょうか。
→現代社会はリラックスタイムが超重要!リラックスの重要性について
ではでは(`・ω・´)ゞ