ハーブはそこそこ好きなうえの(@uenoyou111)です( ˘ω˘)
飾り付けでよく料理に出てくるパセリやクレソン、これ意外と体にいい効果があったりします。
チラッと調べたことがあったので、パセリとクレソンについてまとめてみようと思います。
ハーブについて
ハーブって聞けば、おしゃれだとか良い香りなんてイメージがあります。
でもそれは一部しか見えていない状態なのです。日本で言えば紫蘇とか三つ葉とか、しょうがに当たります。
そう考えると、ちょっとイメージ付きやすいですよね。
お料理に使えば魚や肉などの臭みが消えて、おいしさが増すじゃないですか。
日本のハーブと海外のハーブ
しょうがは消化を助けるとか冷え性に良いと言われますし、そんな印象もあります。
同じように見ていくと消化に良いセージ・血液の循環が良くなるローズマリーとか、色々なハーブの効用があります。
イメージとしては民間薬ですが、今はハーブの効能や成分の解析が進んでいるので科学的に証明されているものが多いです。
こういう睡眠改善のサプリも、ラフマ葉やカミツレなどのハーブが元になっています。
更に詳しく書き出すと、しょうがはショウガオールという成分が体を温める効果があり、ジンゲロールという成分が免疫力を高める効果があります。
セージは強い抗菌・抗ウイルス作用を持っているので、風邪や感染症の予防になり、血液の循環もよくするので疲労回復にもいいとされています。
そこで今回の主役とされるパセリ・クレソンです。
パセリについて
パセリもクレソンもハーブの一種なのですが、付け合わせの飾りとか添え物だと思って残す人が多いんじゃないでしょうか。
(個人的には使い回されるとか聞くので残す場合も多いですが)
しかしパセリもクレソンも、とても体に良い成分を含んでいます。
パセリに含まれるビタミンCは、100g中120mgで、野菜・くだものの中でトップ3を争うほどと言われています。
そしてあの見た目で、アンチエイジングに欠かせないカロテンがニンジンと争うだけの量を含んでいるという驚き。
鉄分も100g中7.5mgも含まれていて、これは野菜の中でトップです。
その他カルシウムも豊富で、ビタミンB1とB2をも含んでいます。
そう考えると、パセリって意外と栄養あるんだなーって思いますよね( ˘ω˘)
クレソンについて
クレソンはパセリほどではないですが、カルシウムやビタミンCなどが豊富です。
カロテン(抗酸化物質で生活習慣病、がんやアンチエイジング効果があるとされる)も、100g中2700μgと豊富です。
クレソンのピリッとした辛みは、ワサビなどと同じシニグリンによるものです。
効果としては食欲増進、胃もたれ解消の効果があり、肉の脂肪の消化を高める働きがあるのです。
つまり、肉料理の付け合わせは理にかなっていたんですねぇ。
クレソンは他にもすごい効果が
詳しくはまたの機会でまとめようと思いますが、アレルギーに対しても効果的(多形核白血球の過剰な働きを抑える)とされています。
また、クレソンにはデトックス効果もあります。
クレソンに含まれるカリウムは、余分なナトリウムを体外へ排出してくれるのでむくみ予防に。
塩分過多と言われる我々日本人の食生活に、欠かせないハーブとも言えます。
一時期ニュースでも騒がれていたようですが、喫煙者にも嬉しい効果があります。
タバコの中で最も強い発ガン毒性を持つNNKという物質を、部分的に無毒化することが出来るんだとか。
おかげで巷では最強の野菜なんて言われています。大げさな…!なんて思いましたが、効果を見ると万能ではありますね。
まとめ
パセリとクレソン、付け合わせで単なる飾りかと思ったら意外な面がありました。
これだけ効果があるとされている野菜も珍しいんじゃないかと思います。
飾り付けの野菜は使い回されるとか、実際に働いている人はそんな事無いって記事を見てどれが事実かはわかりませんが…
とりあえずパセリとクレソンはなかなかいい野菜ってことですね( ˘ω˘)
あ、半額で買えることの多いわさび菜は超有能だと思います。
ではでは(`・ω・´)ゞ