学校や仕事、いつもお忙しい方。
「今日は帰ったら○○をしよう!」と思っていたのに、家に帰って気が抜けた途端にだらけてしまったりしませんか?
ああー、何てだらしないんだろうか…とか思っちゃったりします。
そんな時の回避方法、わりかし簡単な手帳術を一つの例として挙げようと思います( ˘ω˘)
自分との約束、という考え
あれやろうと決めていても、帰宅後に意味もなくテレビを見たりスマホを触ったり。
気がついたら掃除も洗濯も勉強も、何もやっていない!こんな悩みとおさらばしたい考えはあるあるだと思うのです( ˘ω˘)
そんな時に一例としてオススメしたいのが「自分との約束を守る」という考え。
「これをやりたい」と考えるのではなく「これをやること」と、自分自身と約束をします。
友達と約束をするのと同じ感覚ですね。
用意するもの
用意するのは、皆さんも持っている「アナログタイプの手帳」。
特に高いものを買わなくても、ウィークリーのレフトタイプなら大丈夫です。
左のページは、日付ごとにtodoリストを記入します。todoリストの内容は、小さなことで大丈夫です。
残業続きで家事が思うようにできないなら「明日は朝寝坊をしない」
「掃除や料理はできなくてもいいから、朝のゴミ出しだけは忘れないこと」
こんな些細なことでOKです。
目的として
この手帳術の大きな目的は、ついつい後回しにしてしまいがちな用事を着実にこなすだけではなく「自己肯定感を上げる」ことにも繋がります。
「今日は時間通りに起きられた」「帰ってから寝落ちしなかった」など、小さな約束を一つ一つ守っていくことで少しずつ自分に自信がついていきます。
人付き合いでも、小さな約束をいつも守ってくれる人は信用できますよね。それと同じです。
毎日の小さな積み重ねで、「私は約束を守れる人間なんだ」という自信を自分に植え付けていきましょう。
書き込む時の注意点
無理にやりたいことをたくさん書き込むのは良くありません。
疲れていたり、時間が足りなかったりしてこなしきれなかった場合「私はこんなこともできないのか」と自信をなくして逆効果になってしまうでしょう。
右ページの大きな余白には、今週にやりたいことリストや週が終わった感想などを書きましょう。
「今週は忙しかったけど頑張った!」「こんなにたくさんタスクをこなした!」など、思いっきり自分を褒めてあげるのです。
てか、スマホで良くない?
「今時todoリストならスマホを使えばいいのでは?」そう思われた方もおられるでしょう。
確かに、スマホのtodoリストアプリって便利ですよね。
予定の変更も楽ちんですし、リマインダー機能もありますし。しかし、スマホアプリは便利さ故の落とし穴があります。
それは「予定を調整した記録が残らない」こと。
あえて修正した箇所を残す必要性
todoリストアプリでは、予定していた日にタスクがこなせなかった時にスケジュールを組み直す「リスケジュール」機能があります。
融通が利いて便利ですが、これでは自分で決めた用事を予定変更した時「いつ、何の予定をこなせなかったのか」が記録に残りません。
友達との約束に例えると「いつ約束を守り、いつ破ったのか」が曖昧になっているのと同じです。
「自分との約束をこなして自己肯定感を育てる」という目的なのに、約束を守った記録が残っていなければ意味がないですよね。
自身の体験談
私はこの方法を編み出すまで、思うようにやるべきことをこなせず悩んでいました。
出勤するまでは「帰ったらあれもこれもしよう!」と意気込んでいたのに、いざ帰ってみると疲れて何もできない。
スマホアプリにたくさん用事を詰め込んでもこなしきれず、次第にいろいろと面倒になっていました。
やりたいことはたくさんあるのに、12時間後の自分が信用できないと思うほど。
まとめ
手帳術を勉強してこの方法を編み出してからは、ある程度は用事をこなせるようになりました。
毎日完璧にできる訳ではありませんが、多少は自己嫌悪が減ったかな~と思っています。
デジタル化が好きなんですけど、これはまだアナログのほうが便利ですねぇ( ˘ω˘)
ではでは(`・ω・´)ゞ