睡眠についての記事もようやく第五回目です。
これまでの4回の記事でまずは睡眠の自己分析を行い、そこからいくつかの睡眠を良質にするためのアクションを書き出してきました。
ルーティーンとしてこれらを実践できれば、すぐにではなくても少しずつ睡眠の質は改善されるものだと思われます。
今回はまとめとしての記事となりますが、前回の自然の音を聞いた睡眠がなぜ良いのかをまずは説明します。
自然の音がなぜ良いのか?
人間は入眠時、浅い睡眠の際はリラックス作用のある脳波が多く出ます。
同じような状態が認められるもので、自然の音を聞いた際にリラックス状態を作ることが出来ると言われています。
その為、ベッドに入りこれから寝るという時。自然の音を流すと寝つきが良くなり、早く眠ることが出来るということです。
(これに関しては以前、この記事の流れとは別に1/fゆらぎについてまとめています)
また、いつもテレビなどの若干な音を聞いて眠ることも悪くありません。
逆に無音の方が、突発的に起こる音に反応してしまい、なかなか眠ることが困難になるかもしれません。
習慣化と睡眠について
何にせよ、ルーティーン化することが大事ですね。
さて、まとめに入りましょう。まとめも一言で言えば「ルーティーン化(習慣化)」です。
睡眠の分析
頻度を決めて自分の睡眠を分析してみましょう、睡眠時間、睡眠の質などなど。
※第一回、より良い睡眠の為に~アテネ不眠尺度で自身の睡眠を評価するが参考になります。
例えば1週間の間隔と決めれば、毎週月曜日の夜の15分ぐらいに睡眠を考える時間をとるルーティーンを決めたりすることが大切です。
睡眠時間を決める
そして、睡眠時間を決められた時間にしましょう。
毎日を同じ時間にする必要はありません。気持ち良い目覚めにするために「入眠時間+1時間半」の周期で起きられる時間に寝ましょう。
※第三回、より良い睡眠の為に~睡眠の深さの差を知り、質の向上を図るが参考になります。
これが恐らく説明したアクションの中で最も大切なものになると思います。
最初は難しいでしょうが、まずは自分が何分寝ているのかというのを分析しながら考えてみましょう。
リラックスすること
眠る前も身体、心ともにリラックスすることを心がけましょう。自分の趣味に少し時間を割くのも良いです。
好きな音楽を聴いたり本を読んだり。
あまり飲食物の摂取はオススメできませんが、コーヒーやカフェオレなどを飲むとリラックスできるのであれば軽く少しだけ飲むこともOKです。
そして、入眠時にリラックスできる自然の音などを再生したまま寝てみましょう。
運動も取り入れる
また、1日で活動の最後の方に、(帰り道など)少し体を動かしてみましょう。
駅のエスカレータを階段で移動したり、少し走ってみたり。少しの疲労でも身体は回復しようとします。
第四回、より良い睡眠の為に~入眠準備、運動と睡眠の関係性が参考になります。
これらを実践していくうちに、少しでも睡眠の質が改善できればと思います。
快適な睡眠から快適な1日を過ごせるように頑張りましょう。
まとめ
以上で睡眠についての全五回、ひとまず終了です。
睡眠についてはここで書き出した以外にもっと深く、もっと個人差が大きく、もっと研究がなされる分野なのでほんの一例に過ぎません。
引き続き、自分にあった睡眠とか見つけていこうと思うばかりです( ˘ω˘)
第一回、より良い睡眠の為に~アテネ不眠尺度で自身の睡眠を評価する - うえのブログ
第二回、より良い睡眠の為に~アテネ不眠尺度で得られた評価の回答 - うえのブログ
第三回、より良い睡眠の為に~睡眠の深さの差を知り、質の向上を図る - うえのブログ
第四回、より良い睡眠の為に~入眠準備、運動と睡眠の関係性 - うえのブログ
ではでは(`・ω・´)ゞ