うえのブログ

身の回りの気になった事を記事にすることが多いのですが、気付いたら雑学系が多くなりました。今のとこ一年以上は毎日更新しちゃってます(^o^)

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自覚がないまま睡眠不足が増えていく睡眠負債が思ったより深刻な様子

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自身の睡眠不足については認識しているつもりですが、慢性化している負債については認識が甘いようです。

 

睡眠不足が慢性的になると、それは一日や二日じゃ解消できるものではありません。一日や二日、長くぐっすり眠ったらそれで解消!は甘い考えでした。

 

調べてみるとこの睡眠負債、思ったより深刻だなぁと思ったのでまとめてみようと思います。

 

 

睡眠負債とは

 

字から想像がつくかもしれませんが、睡眠不足が慢性化して債務超過している状態と言われています。

 

睡眠負債(すいみんふさい、英: Sleep debt)は、William C. Dement 教授(スタンフォード大学)により提唱された言葉で、日々の睡眠不足が借金のように積み重なり、心身に悪影響を及ぼすおそれのある状態である。

睡眠負債 - Wikipedia

 

この睡眠負債、冒頭でも述べましたが思ったより深刻です。

 

例えば土日などの休日を利用して好きなだけ眠ったとしましょう、あまりにもスッキリして逆に眠れない…明日は月曜日…なんて状況。

 

誰しも経験するかと思われます。ましてや休み明けの仕事とか…ブルーマンデー。余計眠れない。

 

「睡眠不足が解消されたから、きっと眠れないんだ」なんて思いがちじゃないですか?

 

それ、実は単純に生活リズムが崩れているだけなようです。

 

睡眠負債を解消するためにはどうしたらいいのか

 

じゃあなぜ生活リズムが崩れているだけなのか。いろいろ理由はありますが、まず睡眠負債をどうしたら解消できるのかを見た方が早いです。

 

とある実験がすごくわかりやすいので、そちらを見ていただこうと思います。

 

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https://dime.jp/genre/471825/2/ 

 

ちょっと画像が見づらいですが…10人の健康な被験者を集め毎日14時間、強制的にベッドに入ってもらう実験です。

 

実験前の平均睡眠時間が7.5時間でした。しかし1日目は被験者全員が13時間眠り、2日目もだいたいそのぐらい。

 

しかしその後は徐々に減っていき、3週間後になって平均8.2時間で固定されたということです。

 

また次の項目で詳しく解説しますが、まず睡眠負債を解消するには3週間以上もの期間が必要ということになりますね。

 

1~2日で改善できると思っていた自分が衝撃を受けたのは、ここですね。寝だめしても、ただ眠りにつくタイミングが変わっただけなのです(;˘ω˘)

 

実験から見る、気付かないうちに負債がたまっている状態

 

まず被験者たちは7.5時間の平均睡眠時間がありました。これだけでも結構眠ってるほうだと思いますよね。(私は6時間以下ですねぇ…)

 

それでも3週間後には8.2時間、つまり毎日40分の睡眠負債を積み重ねていたことになります。

 

これを返済するために3週間、毎日14時間ベッドに入るということが必要だと。

 

そう考えると、思った以上に自分のパフォーマンスは最大ではない…?しかも徐々に負債を積み重ねている可能性が高い…なんて考えに至ります。

 

睡眠負債を積み重ねるとどうなるのか?

 

ここについてはどれぐらい負債が溜まっているのか、また個人差が大きいので一概にこれと言ったことは断定できません。

 

しかしながら、睡眠不足と自身が感じたときの感覚がそれぞれあるでしょう。それがもし自覚できないぐらいゆるやかに自身を蝕んでいたら?

 

自覚しない程度に自身のパフォーマンスを下げているとしたら、それは自分の力を思ったより発揮できていないことと同じ。

 

度合いによっては負債が多いほど、病気であったり突然死やさまざまなリスクを負うことになり、それは気付かないうちにある日いきなり襲ってくる場合もあります。

 

逆に睡眠負債を全部返済したらどうなる?

 

ここは客観的な数字として引用します。

 

男子バスケットボール選手10人を対象に、40日10時間ベッドに入ってもらった内容です。

 

80メートルの反復走を16.2秒で走り、フリースローの成功率は10本中8本、3点シュートなら15本10本成功という優秀な選手たちばかりなので、飛躍的な向上は難しいと当初予想

~中略~

2週間、3週間、4週間と経過するうちに80メートルのタイムは0.7秒縮まり、フリースローは0.9本、3点シュートは1.4本も多く入るようになった

https://toyokeizai.net/articles/-/164998?page=4

 

運動は脳と体をフルに使います、睡眠負債を解消するとどんどんパフォーマンスが更に上がっていくなんて単純にすごいことだと思います。

 

しかし、実験が終了すると。

 

40日に及ぶ実験が終了し、選手たちの睡眠時間が元に戻ったとたん、彼らの記録は実験開始前に戻ってしまいました。

https://toyokeizai.net/articles/-/164998?page=4

 

日々のトレーニングで上達した可能性も示唆しておきながら、睡眠負債との関連性はかなり高いものと予測できます。

 

 

まとめ:睡眠負債は簡単に返済できない、日々の睡眠から見直しすべき

 

付け焼き刃ですぐに返済できるものではないことがわかりました、日々の積み重ねが必要です。

 

そしてここを解消するだけで、基礎的な能力が上がるようです。病気のリスクも一定は減る様子。

 

死亡率に関しては7時間睡眠が一番低く、それ以上や以下は短くなるという内容もあります。

 

しかし睡眠負債については、解消するためにこれくらい眠らなきゃいけないぐらいということですね。

 

 

ではでは(`・ω・´)ゞ