うえのブログ

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掃除機の吸引仕事率って、吸う力よりブラシの能力がものを言うらしい

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掃除機を新たに買ったのですが、その際に色々と勉強になることがありました。

 

今まではこんなコードレスタイプのクリーナーを使ってました。

 

 

しかし吸引力が物足りないので、用途を使い分けるのにコード式を買いました。その際に店員さんから聞いたことをまとめておこうと思います。

 

 

コードレスからコード式へ

 

まず最初にコードレスを選んだ理由としては、ムダに自宅が広いので電源の抜き差しが面倒。

 

2階もあるので全部掃除すると大変。手軽に掃除できてケーブルに悩まされないコードレスがほしい。

 

そんなんで悩み始めましたが、当時のダイソンはバッテリー充電回数が少なくて2年もすれば使い物にならなくなると聞きました。

 

いくら吸引力あるとか言われてもなぁ…ということで、充電回数がズバ抜けていたTOSHIBAさんを選んだのでした。

 

しかしなんだろう…ちょっと吸わない。笑

 

何となく扱いづらいなぁと思いつつもコード式は廃棄になった後だったので、しばらく使って考えようと思っていたのでした。

 

古い考えかもしれませんが、バッテリー駆動という部分に少し不安があったのかもしれません。

 

TOSHIBAは吸引力低め

 

もう2年くらい使ったし、そろそろ20000ptくらい貯まったからこれでそれっぽいコード式を試しに買おう…ということで先日ビックカメラへ行きました。

 

そこで吸引力高めなやつほしいな~と思って見ていたのですが、TOSHIBAはどれを見てもコードレス・コード式に関わらず吸引仕事率が200wと書かれています。

 

うーん?割とTOSHIBAさんがお手入れ簡単に出来て良さげだけど、これじゃダメだなぁ…やっぱり吸うやつがいい!

 

という安易な考えで選んでいると、やはり接客されてしまいます。

 

吸引力だけが全てではない

 

ここから接客されてるモードです。

 

いやー今使っているコードレスがなかなか吸わなくて…あの細い隙間用を使わないと話にならないんですよ。

あーそうなんですねぇ、結構コードレスってサブで考える方が多いですからねー。

てか、見てるとTOSHIBAは吸引力弱めなのが多いですね。

そうですね~、でも最近は吸引力よりブラシの性能が大事なんですよ!

えっ?

えっ?

 

ちなみにブラシとは、掃除機のヘッドについてるやつです。

 

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日立掃除機ヘッド・吸い口のカテゴリ| カデンの救急社 | 日立部品販売店

 

吸えばいいやと思っていたので、ちょっと衝撃を受けてしまいました。なんてこった。

 

吸引力はあくまで吸う力なんですけど、ゴミの除去率は吸うだけじゃ上がらないんです。

なるほど、ブラシが重要なんですね。

そうです。ゴミをピックアップするブラシの性能がいいやつだと、吸引力弱くても十分ゴミを除去できますよ!

 

一瞬うろたえてしまいましたが、どうやら今の主流はゴミを如何にブラシで巻き上げてしまうか。らしいです。

 

なのでブラシに強力モーターが搭載されているとか、ヘッドの性能やらセンサーやらフローリング・絨毯など様々なことが言えるので一概に吸い込みだけで判断できないようです。

 

吸引力は落ちていく

 

そして紙パック式が倍以上の吸引仕事率になっていたので、試運転してみると吸い込み力が半端ないです。

 

サイクロンがキュイーンなら、紙パックはグオーーンって感じ。(?)

 

これくらい吸ってくれたら良いんだけどなぁ…なんて、まだ吸い込み力に惹かれてます。

 

これ、すごい吸いますねぇ…紙パック式もいいかも…

あーでも、サイクロンって何がいいと思います?

ゴミ捨てるのが楽?

あーそうですね、それもありますけど…吸引力って結果的には使うたびに落ちちゃうんですよ。紙パックいっぱいだと吸えなくなりますし。

へぇーそうなんだ。

だから、ある程度の吸引力が確保されてるんです。でもサイクロン方式って吸引力が変わりにくい。だから吸引仕事率が低くても効率よく吸えるんです。

 

おお、なるほど…そんな違いもあるのか…。

 

ダイソンはそんな吸わないらしい

 

実際に比較してみたかったのですが、この時点で閉店間際なので見比べようとは思いませんでした。

 

ダイソンも、実は吸引力が変わらないって言ってるだけですが実はそんな吸わないんです。イメージとしてはすごい吸う感じしますよね?

確かに。めっちゃ吸引力すごいって感じします。

でも、実はこのTOSHIBAとあんまり変わらないです。つまり吸引力としてはお客様の求めるレベルじゃないんです。

えぇ?!それは驚きです。つまりブラシの性能…?

そうなんです、ブラシのピックアップする能力がすごいから結果的にすごいんですけど、でも吸引力だけで見たら全然なんです。

 

これも驚きでした。なるほど…掃除機について今度詳しく調べてみようかなって思った瞬間でした。

 

ブラシにも駆動方式みたいなのがある

 

そしてブラシついてるやつを見ていると、更に詳しく説明をしてくれました。

 

ちなみにここに書いてあるブラシのタービンヘッドですが、フローリングなら良いですけど絨毯は厳しいです。

へぇ、どういう意味ですか?

タービンヘッドは、吸われる力で動いてます。息吹いて風車を回すみたいな。

あぁ~その例え分かりやすいです!後で使いますね。

えっ?あ、はい。モーターヘッドというのもあって、これはブラシをモーターで回しちゃうのでパワフルにゴミをかき出します。こっちのが良いですね。

ほほー。そういう違いもあるのですか…。

 

ここまで来て、後は値段の相談…と思いましたが、全然わかんなくなりました。

 

 

まとめ

 

タービンヘッドのやっすい吸引力高い掃除機にしました。

 

じゃなくて、掃除機のゴミ除去能力は吸い込みだけじゃない。ブラシの力がどれほど優れているかで決まってくる。

 

ということでした。

 

これについては自分で再度調べてみて、またの機会にまとめてみると面白そう。

 

しかし店員さんのオススメをことごとく裏切って、結局吸引が強いやつを買うという…あ、ちゃんとサイクロン式にしました。

 

帰って早速使いましたが、いい感じに動いたので満足です( ˘ω˘)

 

 

 

 

ではでは(`・ω・´)ゞ