2019/03/05更新
はてなブログを利用していると、フッターのカスタマイズは後回しになりがちな印象です。
そこでコピーライトをつけてみると、なんとなく締まりがいいね!というお話です。
ブログだけに限らず、サイトを巡回していると一番下に年度やコピーライトなんて表示がされていることがあります。
シンプルなコピーライトをはてなブログの一番下に表示させるやり方はまとめたものがありますが、このコピーライトをつける必要性や意味をまとめてみます。
コピーライトとは
著作物を保護する役割、つまり著作権という意味になります。
著作権(ちょさくけん、英語: copyright、コピーライト)は、明確な形を持たない無体財産権(無形固定産)である。 主な無体財産権は、書物、言語、音楽、絵画、建築、図形、映画、コンピュータプログラムなどである。また、特性が類似する特許権や商標権も含めて、知的財産権と呼称する場合もある。
以前、引用と転載の部分で著作権が深く関わるため、ある程度まとめて書いた記事があります。
簡単に言うと、引用なら良いけど転載しちゃダメよというお話です。で、その著作権を表記するぞって部分が今回の目的になりますね。
てか、コピーライトの表記はしなくてもいい?
早速調べてぶち当たったのが、別にコピーライトの表記をしてなくても著作物だしわざわざ表記しなくても著作権に守られてるから大丈夫。という内容でした。
そもそも著作権法における著作物という定義が
著作物とは、日本の著作権法の定義によれば、「思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」(2条1項1号)である。要件を分解すれば、次の通りである。
- 「思想又は感情」
- 「創作的」
- 「表現したもの」
- 「文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」
となっていて、ブログの文章そのもの以外にも撮影画像や動画、描いたイラスト等が当てはまるとのこと。
しかもブログを作って全世界の人が見れる状態になった瞬間から権利が発生し、著作権によって守られる。
なので、わざわざ書かなくてもいいと言われる訳ですね。
じゃあなんで表記するの?
私を含め、コピーライトが表記されてないものは丸っとコピペしていいのかと勘違いしている方たちへの抑止力や。
みんなやってるからとりあえずやってみたい、とか。色々理由があります。
ただ何も書かないよりは、しっかりと著作権について意識してますよ~という対外的にアピールする意味として取り入れるべきでは?と思います。
ちなみに分かりやすくまとめている例があるので引用します。
- 無断コピー、無断転載を防止する
- 著作権保持者を明確にする
- 著作物発行年を明確にする
- これまでの慣習
やはりコピーライトを表記する意味は、訪問者への印象割合が大きそうですね。
実際に設置してみたい!どうしたら?
という方には以前まとめた記事があります。
→シンプルなコピーライトをはてなブログの一番下に表示させるやり方
デザインはほんと簡素な、現在も当ブログで使っているデザインです。ここも自分なりにカスタマイズしたい!という方は違うデザインを探された方が良いでしょう。
一応リンク先にも他の例を載せています。
まとめ:コピーライトを表記しないよりかはしたほうがいい
私はこれまでの慣習という目的でやってみましたが、発行年や著作権の保持者を明確にするのはすごくいいなぁと思います。
後はなんとなく、個人的にすっきりするってぐらいです。
ではでは(`・ω・´)ゞ