睡眠についてのアウトプット第四回目。
運動と睡眠の関係についてと、入眠準備編になります。
入眠準備と運動
前回は睡眠時間を調整することで、睡眠の質を改善できるということを示しました。
今回は入眠までの準備について、運動の効果を交えてまとめたいと思います。
大事なのはリラックス状態を感じること
しばしば眠い時にカフェインを含むものを意識的に飲んだり、ガムを噛んだりすることは多いと思います。
確かにコーヒー等を摂取することで、カフェインの覚醒作用により目が覚める効果があると言われています。
(覚める状態に近づくと言ったほうが適切かもしれません)
逆に言うと、睡眠の準備時間にそのような覚醒作用のある飲食物を避けるほうが快適な眠りには近づけます。
しかし、もしもコーヒーを飲むことで自身がリラックスを感じたりするのであれば飲まないより飲んだほうが良いのです。
つまりはリラックスさせること。これが快適な睡眠のための準備の一歩なのです。
人間が最もリラックス出来る音とは
寝るときにテレビを付けたまま寝る人、全くの無音で寝る人、様々な人がいると思われます。
しかし、人間が最もリラックスできる音は自然の音と言われています。
今は音楽配信サービスなどでも、就寝のための音楽を配信しているサービスも増えています。
それを若干な音量でいいので流しながら寝てみてください。きっと布団に入ってから寝るまでの時間が短くなると思われます。
この理由は次回説明します。
睡眠と運動
人間の体は日常の疲れやストレスから回復するため、睡眠を行います。つまり、ある程度の疲労は快適な睡眠に必要ということ。
普段、エスカレーターを使っているところを帰りだけは階段を使ってみませんか?それだけでも少し体に疲労は溜まります。
疲労を回復するため、体は自然と眠りを誘発します。適度な疲労は継続的に行われると尚良いです。
定期的に運動をしている習慣を持っている人は、不眠が少ない傾向にあると言われています。
グラフでは、単発より定期的に運動をした方のほうが徐波睡眠(入眠直後の深いノンレム睡眠)が長くなり、総睡眠時間も伸びています。
少しでも身体を疲れさせ、回復のための睡眠を行うことが睡眠の質の向上に繋がります。
第四回まとめ
やはり運動は快適な睡眠を取るために大切ですね、なかなか習慣として身につけさせるのは大変だけど…
次回はまとめになります。このアクションを1週間続けて、前回行った睡眠のアンケートを再度行ってみましょう。
きっと少しでも改善するはずです。
最初から見る
→第一回、より良い睡眠の為に~アテネ不眠尺度で自身の睡眠を評価する
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