常に思考が止まらない病気…それがシンカホリックだと。
一年ぐらい前、普段から考え事ばっかりしてるけど、前向きな思考中毒って異常?という記事を書いたのですが。
これについてスッキリした記事を発見したので、再度まとめ直してみようと思ったのです( ˘ω˘)
思考中毒ってなにさ?
詳しくは上記リンクを見ていただければわかると思うのですが、私自身いつも常に何かしら考え事をしています。
そしてその状態が好きです。
これも以前書きましたが、ふと思い立った直感を信じるという記事で点と点をつなげて線にするなんて内容。
これ、一見すると話がすごい飛躍したりするんですよ。でもこの飛び抜けた時がすっごく好きで。いい気付きを得られたなぁ!なんてテンション上がってます。
あと考え事をしながら別のことを同時に考えるとかね。もう考えすぎておかしくなりそうでしょ?
でもこれが好きだし割と自然にやってる(というか止まらない)わけで、むしろ私にとってはこの状態が普通。
そしてみんなこうじゃないかと勘違いしてたのですが、実は私が変だった。というのに気付いたのが一年前。
ついにピタリ賞な記事を見つける
で、当時はそれっぽい記事を寄せ集めて、自分の状態を書いてこうなんだろうなーぐらいで終わってました。
今回Thinkaholic(シンカホリック)=思考中毒のススメ|"考え方"を考える | GiXo Ltd.というブログ記事を拝見しまして。
僕は、仕事中毒=ワーカホリック(workaholic)ではなく、思考中毒=シンカホリック(thinkaholic)と呼ぶべき状態なんじゃないかな、って思ったんですよ。
もう冒頭からこんな感じで、あぁすごく当てはまる…と。私もよく仕事中毒みたいな言われ方をするのですが、結構ここは仕事と関係が深い。
だってほら、問題ってなんだ?ってところから原因を探って仮説を立てて、思考を先に進める為には行動するしかないわけです。
確かめて疑問を解消して…ってやったら立派な改善業務ですよ。あくまで自分の思考の為にやるんですけどね。
たまたま仕事と結びついてるけど、常に渦巻く思考は世の中と密接に絡み合う部分が大きいのです。
人と話していても「これ、本質はどういうことだろう…」とか、待ちゆく景色でも「これどうやって動いてるんだ?この商店街の課題は…」とか。
で、あっちこっちに飛び火しつつ並行して考えたりして、もうこれ話すと気持ち悪いって言われるんですよ。
思考中毒は悪い意味で使われたりする
ということで、シンカホリック。考え過ぎの病気だけど、その中身は決してネガティブではない。
思考中毒について以前調べた時は、悪い意味で使われたりするイメージが目立ちました。ネガティブ思考が頭から離れない的な。
※だから前向きな思考中毒、ってタイトルをつけたわけですしね。
しかしこのシンカホリックは、よりフラットな目線での想定です。そう、私が扱いたい用法にピッタリ。
シンカホリックの特徴
今は簡単に説明したような感じですが、じゃあその特徴が該当記事で挙がってましたので引用しましょう。
- 考えることが、とにかく好き
- 目の前にある物事と、一見関係ない別の物を結び付けることに喜びを覚える
- 「人間(発言者)」と「考え」を切り離した存在として捉える
- 興味のない人から見ると、つまらない言葉遊びに過ぎない部分に、執着する
- 事前に準備した”答え”に落とし込むよりも、その場で考えて”答え”にたどり着くことの方を好む
- 優れた発想や思い付きは、偶然生まれるのではなく、過去の積み上げにより必然的に生まれたと信じる
- 他人との会話は、他人を”触媒”として自分の思考を高めるために役立つと思っている
言っていいですか?全部当てはまる。
なにこの模範解答、思考を抜き取ったな?ってぐらいこのまんまなんですよね。
自分に当てはめて大きな気付きを得られた
更にですね。今まで自分の考えが理解されなかったり、誤解される部分。
尚、これらの思考回路は、シンカホリック以外には理解されません。特に、3つ目に挙げた、発言者と考えを別個の存在として捉える、というところが非常に難しいですね。人格否定だと思われがちです。それなりに気を付けてるんですけど、まぁ、誤解されがちですよね。そこまでヤな奴じゃないはずなんだけどなー(棒)
これだよこれ。私が嫌われるであろう部分だこれ。そうか、人付き合いで問題があると感じてたのはここだったのか…!!!!!!
アスペだろうか…コミュ障だろうか…と思っていましたが、これが一番腑に落ちる。
これわかります?要は、その考えはクソです。でもあなた個人が嫌いなわけではありません。ってこと。(超強引
考えと、個人は結びつかない。全くの別物。
だから私自身が考えを否定されても、怒ったりせずによく吟味するのです。うーむ…それは客観的に正しいのだろうか…とか。
個人は切り離されて考えるので(つまり個人を否定されたつもりにはならないので)、冷静に考えて返せるわけです。でも一般的にはこれが一緒になるらしい。
つまり考えを否定するイコールその人まで否定すると。そうかぁ…だからよく考えをより新しい気付きへ、と思って意見して怒られたり嫌われたわけだ。
へっ?(;˘ω˘)と自覚症状なしだから、いわゆる空気読めないやつなのかな…とか思うじゃないですか。
考え過ぎとの違い
明確に自分の中で違うなって区別出来るのは、この状態が考え過ぎじゃないってことです。
例えば数字にして、普段2~3くらいの考えごとレベルの人がいきなり10とかになれば考え過ぎ(ノイローゼ状態とか)だと思います。一時的にね。
でも普段から9~12ぐらいの考えごとレベルの人は、自然とその状態が当たり前だから全然考えすぎじゃない。
体温高い人もいれば低い人もいる、そんな個人差の範疇だと思うわけです。
会話の先読みで矛盾がきつい
これも例え話ですが、話をしていて思考が先行してしまうので結果的に会話の先読みが出来るわけです。※時と場合による
そして今話してることを前提に思考が先行していると、うっかり先読みした内容をポンと出しちゃうことがあります。
でもその時の返答に矛盾が生じると、先読みしてた内容が全部崩れちゃうわけです。
すると「ん?おかしいな?矛盾が生じる理由はなんだろう?」とここでまたシミュレーションが始まります。
それと同時に質問をするわけです、これ仕事だと大事な抜け落ちとかには気づけるのですが…矛盾ばっかりの人と当たればストレスフル。
例にするなら…そう、自分を未来の超高速な印刷機と思って。
コピーこれ100枚取って!
はい!(と返事をした時点で既に50枚出来上がる)これ100枚でいいですね?
あー、やっぱカラーがいいな、カラー50枚に変更でいい?
へっ?(もう80枚やがな…しゃあねえカラーに変更だ!印刷開始!)じゃあカラーで出しておきますね!(カラー30枚目~)
あ、ごめんやっぱ修正するわ。間違いが見つかった
おおおおおい!いちいち遅いんだよおおおおおおお!!!!!
って感じです。これをかっこ抜きで見てみると、私が急に暴発した理由が分かりづらく、誤解を受けやすい…って分かりづらいか。
まとめ
プライベートで親交のある方、特に関係が深い方に対してよく「アスペ気質が強いか性格破綻者のうえのです」とよく言ってましたが。
今度からは胸を張って堂々と言おう、シンカホリックうえのです!と。
そして同じく私もシンカホリックです!という方、交流お待ちしてます!←
これはねー本当に理解されないんですよ…ね( ˘ω˘)
ではでは(`・ω・´)ゞ